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2018/04/16

2018年 都内桜名所をα7RⅢ/FE 24-70mm F2.8 GMで撮影してきた①

















お久しぶりです。。。
桜・・・あっという間でした・・・
今年は豪速で桜前線が過ぎ去っていきましたね~
気温上がりすぎっす・・・

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もう仙台も過ぎ去って
もう今週末20日には弘前の桜が開花するって・・・
スピード違反です・・・

4月下は福島辺りに行こうかと思ってたんだけど。。
今年はダメだな・・・猪苗代もたぶんGW前に
散るな・・・きっと・・・

去年は開花が遅くかつ、天候に恵まれず
撮影が満足にできなかったのに・・・

いってん、今年は爆速で咲いて、爆速で散って・・・
天気良すぎだろ・・・
ちょっと~ふり幅大きすぎじゃ~(; ・`д・´)

とわいえ意地で撮影してきたけど・・・
予定の半分はくらいしか撮影出来なかった・・・
気温高すぎたね・・・あっというまに葉っぱ・・・(-_-;)













3/27は千鳥ヶ淵に2年ぶりに撮影しにいったけど・・・
場所はココね。


もうね~この日は湿度80%近くでコンディション最悪・・・
モヤモヤ~って・・・













東京タワーももやもや~ でもでも













人はうじゃうじゃ~ 何?!この行列?!
東京タワーと桜が写せる構図の場所が・・・
今年からなのか?何かポール立てて
順番待ちの行列作らされて入口出口が別で
何か撮影コーナー化してて。。
この混雑・・・ 待ち時間は15分くらいだったかな?
あ~ちなみに三脚禁止です。

千鳥ヶ淵行ったついでに靖国にもちろっと寄ってみた













上の場所はここの照明の色のせいなんだけど、
普通に撮っちゃうと桜とか全体的にオレンジになるから、
ホワイトバランスを3000Kくらいでだいたいの上の感じ。














まあ~あれだね。上の靖国の最後の写真は
ライトアップ付近だったからそれなりに光量確保
出来たけど。千鳥ヶ淵も靖国も光量があまり
無いのでISOは高めで撮らないとダメね。

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お次は30日、六本木のアークヒルズの
スペイン坂付近の桜です。

30日でもうすでに散り始めてて、葉っぱが目立ち始めてたし













でも意地で撮る。













同日、すぐ移動して 南北線でビュッっとね。

同日、紀尾井町のガーデンテラスの桜


























紀尾井町のガーデンテラス。弁慶掘りの桜を抑え。
ちなみに夜は~こんな感じにライトアップ













お次は門前仲町

門前中町の大横川の桜です。
ここも桜開花中は「お江戸深川さくらまつり」が開催されていて
夜は石島橋中心ライトアップされています。













ここも30日ですでに葉っぱが・・・
満開が25日だったから、5日であっというまに散る・・・













まだまだ撮るぞって日本橋に移動~


 江戸桜通りですが~
日本銀行から三井住友信託銀行までの
300メートルにわたって桜並木になっているんだけど













ここは毎年、日本橋 桜フェスティバルっていうのが
やっていて













日本橋三越、重要文化財の三井本館なんかが
桜色にライトアップされているんですよね~
コレド室町の仲通りでは













光と音と風が彩る、アートな桜並木伝統的な
芸術手法である江戸切り絵をモチーフにした、
満開の桜並木が誕生。夜は映像と音響演出で、
咲き誇る桜に包まれるような幻想的な
インスタレーションが楽しめます。
(日本橋桜フェスティバルHPより)

風でたなびく感じをとるのにスローシャッターで撮影。
路上にはプロジェクターマッピングの
桜モティーフが映し出されてます。













んでね。ここでシャッタースピード、最遅更新!!














これをSS1/6で撮影。ビル壁に背中つけて撮影でなんとか。

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α6300(手振れ補正機能無し)でSS1/30が限界で
α7RⅢに移行して~手振れ補正5.5段分ってスペック信じて
どこまでSS遅くできるか、11月から約半年
試行錯誤してきたんだけど。。。

フルサイズはAPS-C機に比べてシャッターショックが
思った以上に大きくて。。ちょっと移行直後戸惑いが。。

理論上あれじゃん
↓これシャッタースピードね(1段表記)
15 8.0 4.0 2.0  1.0 1/2 1/4 1/8 1/15 1/30 1/60 1/125 1/250

手振れ補正機能無しで1/30だったから5.5段分だから、
単純計算したら1.5秒くらいまで行けるって思うでしょ??
(αは1/3刻みだから1.5秒には設定出来ないけど・・・)

α7RⅢ移行直後は、シャッターショックに慣れなくって
1/10がしばらく限界だったんだよね・・・(-_-;)
内心・・・5.5段って・・・本当か??って

んで、先日の日本橋でようやく1/6まで行けました。。
でも1/30を基準にしたら、まだ2.5段・・・だけど。。。

何か木とかに寄りかかれば2.0秒まで行けるよって
ドヤっていた人がいたから、まだまだ修行ですかね・・・

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あと24-70mm F2.8 GMのゴースト性能について













こんな感じのシチュエーションだと、信号付近や
右のタクシーが止まっている上の街頭付近に
緑色のゴーストが出やすいんだけど。
この日使っていた24-70mm F2.8 GM。
全然ゴースト出ない( *´艸`)

まあ角度によっては













街灯真下から煽りで撮影した時にちょっと
手前の街頭の上に緑色のゴーストがちょっとね
でちゃったけど。

これSEL24240とかのFEレンズだと派手に
ゴーストが出ちゃう状況だけど、やっぱりGMは
ゴーストも出にくいんだっていうのを改めて実感です。

桜の記事はいったんここまでで~
んで、仕事やら桜の撮影やらもう
大忙しのさなか注目のイベントがね~

期待していたα7SⅢ・・・
みごとにNAB showすかされましたね~

まあね~映像系のイベントですからね~
しょうがないっちゃ~しょうがないですね。。
代わりに発表されたのがカムコーダ系の
新製品だったんだど。
何か今回の製品ヤバイかも・・・( *´艸`)


XDCAMメモリーカムコーダーの新製品「FS5 II」
デジタルシネマカメラ VENICEの開発ノウハウを
活かした人物描写を重視した画作りに大幅な
再設計を行った製品とかで。

センサーは4K super35mm 単板CMOSの
総画素数約1160万画素、有効画素数830万画素。
価格はボディーのみで68万円。

重量は0.8kgで、これは前モデルのFS5から変化なしで
軽量小型のボディはそのまま。

電子式可変NDフィルターも1/4-1/128も前モデルと同様。
ただまあ。。付属のレンズが













『SELP18105G』だって・・・
対応外部レコーダー接続時だけですがRAW出力に対応して
せっかく4K 60fpsで記録できるようになったんだから。。。

この機会にパワーズームでf4通しはそのままに
もう少し映りを改善した新しいレンズを出すとか
してくれたらよかったのにね・・・

このレンズだとちょっと4K厳しいんじゃない??
まあ業界関係の人ならキットレンズ付きじゃ無く
ボディ単体で購入だからあまり関係ないのかな・・・

てかキットレンズ付きの型番作ってわざわざ
販売するんだったらさ~ちょっと考えたら?
ってソニーさん。。。


このイメージ映像レンズ何使ったのかな~??
製品紹介通りで女性の肌の透明感ある感じとか
良く表現されてますよね~
欲を言えば、SDカードにそのまま4K 60pで
10bit 422で記録出来たら良いのにね。

あとNAB shotで発表されたのが
ミドルレンジのXDCAMメモリーカムコーダー2機種






世界初 4K 3板式CMOSイメージセンサー搭載
イメージセンサーを3板式で搭載することで、
光の三原色(R、G、B)それぞれに1センサーを
対応させる色分離に優れた高精細な4K映像の
収録が可能で、4:2:2 10bit(4K/HD)による
高画質記録が可能な4K XAVC-Intraに対応。

PXW-Z280の焦点距離が30.3 - 515mm  17倍ズーム
センサーは1/2インチExmor 3CMOS

PXW-Z190の焦点距離が28.8-720mm  25倍ズーム
センサーは1/3型 3CMOS

以下製品紹介の動画っす。

オート輝度調整の早さ半端ないっすねコレ
0:53あたりの暗部から屋外に映像が切り替わる際の
輝度調整が、まったく白飛びとか無く自然に輝度調整されてる。。。( ゚Д゚)


このサンプルみる限りだとオートフォーカス性能も高そうですね
焦点距離的にPXW-Z190の25倍ズームの方が良いな~

いや~なにこれ。。。
HDR(HLG)のこのサンプル映像ヤバッ
ちょっと、0:38あたりの煙の映像、ちょっと鳥肌立っちゃった

イヤ~ カムコーダ―の映像とは思えない感じ。。
これもし手に入れたら世界遺産撮りたくなっちゃうよね~
PXW-Z280が770,000円
PXW-Z190が495,000円

価格はこんな感じだけど。
焦点距離が25倍ズームで広くて、コンパクトと高画質を
求める場合はPXW-Z190。

さらなる高画質を望むのであれば
1/2インチExmor 3CMOSセンサーを持ったPXW-Z280
F12の高感度を実現していて、上位機種のショルダーカムに
迫る高解像映像を求める人は~って感じのすみわけですかね~

頑張ったら個人でも買えちゃうか。。。(;・∀・)
イヤ~ちょっとすげーコレ。。。
無理だけど欲しい・・・

ではではまた

2018/03/25

α7RⅢで撮る 東京近郊の早咲き桜スポット

















2月、3月は忙しすぎてあっという間にもう春ってか・・・
北海道に行ったり来たりでさらに花粉パンチで
体調も下降気味だったんですが。。。
そのせいで更新も間隔があいてしまったですが。。。
α7Ⅲ祭りを横目に、時間に追われてます・・・
んで気づいたら東京全域で来週にはソメイヨシノが
満開になる季節・・・

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忙しかったんですが、まあ合間縫って早咲きの桜を
ちょろっと撮影してたんで。記事更新が遅れて
時期外れのネタになっちまったですが・・・

しっかし数年前までには外国人なんて見なかった
マイナースポットだと思ってたんだけど・・・
来てますね~

冒頭の写真は、東京荒川区の汐入公園の写真です。

場所的には、常磐線/つくばエクスプレス/日比谷線 南千住駅か
京成本線の京成関谷か東武スカイツリーラインの牛田駅が
最寄り駅かな~ 京成関谷か牛田駅の方が近いかな

汐入公園は荒川沿いに1kmに渡って河津、寒桜、ソメイヨシノが
植えられているので、3月中旬から4月上まで段階的に
桜が楽しめるスポットです。

数年前までは、付近の住民くらいしか散歩していなかったような
場所だったと思うんだけど。。 今年来たら、外国人が大量に。。
大勢でブルーシート敷いて花見してるし・・・

公園の北西側には河津桜が
並木で植えられているので。
左の写真みたいに、桜の
トンネルになっているので
望遠で撮ると、圧縮効果で
けっこう雰囲気の良い写真が
撮れます。

この並木は道路挟んですぐわきに
マンションが建っているの
午前中の早い時間か、写真のように
夕方じゃないと日が当たらないっす。
この時期は、AM10~PM15くらいまでは
日陰になるので写真を撮りにくるなら
ちょっと時間は選ばないとダメね。

公園の東側は一日中日が当たるので
まああまり気にしなくて良いかもだけど。

冒頭の写真と左の写真も使用レンズはコレ
FE 70-200mm F2.8 GM OSS  映りがナイスなこの子

正午~夕方までは逆光になるので
太陽の光が強い日は撮影コンディション的には
向かないかもですね~

ちなみに、屋台とかは一切出店していないし
桜祭りとかの開催は無いので、ライトアップとかも
していないっす。ただの公園で、コンビニとかも
ちょっと離れているので、来訪途中で仕入れてから
じゃないと公園内には何もないっす。

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お次の早咲きスポットは~
















東京江戸川区の旧中川の河津桜です。
使用レンズはFE 16-35mm F2.8 GM。
最寄駅は総武本線の平井駅です。



ここも汐入同様に、スカイツリーが見えるので
スカイツリーと河津桜の写真が撮れます。
あとは、総武線が走っているので電車と桜とかの
組み合わせでも撮影できます。
汐入に比べて、桜の木は100mくらい???
数十本程度の河津桜しかないので個人まりと
しているんですが・・・

こっちも、外国人観光客がわんさかと・・・
前来た時はいなかったような~
こんなちんまりと咲いている場所なのに・・・
この辺は、ソメイヨシノの時期が良いのかな
















写真中央のアーチ状のふれあい橋から、
都営新宿線の東大島駅までの河川敷両岸に
桜が植えられているので。

ここも来週は染井吉野が見頃でしょうね。

















さいごは千葉の八千代市
平成12年から始まった新川千本桜事業とかで
新川沿いにソメイヨシノと河津桜が5kmにわたって
植えられているとのことで。

いやね。ここ今年初めて来てみたんだけど・・・
いまいち場所しらないし、土地勘も無くって
スマフォで調べてたらこんなマップをみつけて











これ見たらさ~
東葉高速鉄道の村上駅が最寄かと思って。。。
そこから歩いたんだけど・・・

ソメイヨシノが見たいなら、村上駅で降りたら
歩いてすぐ新川沿いに行けるんだけど・・・

河津桜もこのマップみる感じだと近そうに
見えたんだけど・・・ 超絶遠い~
心折れるほどに遠い~

河津桜並木があるのが
道の駅の八千代ふるさとステーションの近く


村上駅から、八千代ふるさとステーションまで川沿いの
歩いたらまあ、距離にして約5km。。。
この日は夕日が綺麗そうだったから、日の入前に
桜並木に行きたかったんだけど・・・



駅に着いたのが17時。。。 到着するのに1時間かかった・・・
















もう途中で日は落ちるし・・・
付近は上の写真みたいに何もないし・・・
行くも地獄、引き返すも地獄みたいな状況に・・・(;´∀`)

やっとこさ着いたのは日が落ちた後。
















この日は風も強くて、日が落ちた後は急激に
気温も下がり。。。 完全に心おれた状態で撮影したのが
上の写真。 レンズはFE 70-200mm F2.8 GM OSS。

苦労して来た割に、ここの桜はあまり花付きが良く無くって
望遠圧縮で撮ってあげないとちょっと寂しい感じに・・・
あまり手入れの状態が良くないのかな~
道中、ソメイヨシノの木が倒れてたり根腐れしてたし・・・

あと、延々と直線でちょっと見栄え的によろしくない











このマップだと両岸に咲いているように思えるけど。
片側にしか咲いてなかったな・・・
川幅が結構広いんでね、仮に両岸に咲いていても
河津町みたいな感じは期待しないほうが良いかも。
川が曲がり始めるまでには1.5km程度歩かないと
ダメなので、体力の無いひとにはお勧めできない
スポットかな~

お店はまったく無いし・・・

来訪した時間のせいもあるのか。。
心折れ気味だったせいもあるのか、寒さかもう訳わからんけど
ここは寂しい感じがいなめないというか。
う~んっていうのが感想だったかな・・・

通常は、勝田台駅からバスで米本団地行きで来るのがベストみたい
(帰りはバスで帰りました。。。ちなみにパスモは使えない)

まあ、気になる方は来年3月中旬にでも
来ていただければと。

ちょっと4月も時間が無さそうなので。。。
また更新があいちゃうかもしれませんが。

皆様春を堪能していただければと
ではではまた

2018/01/13

α7RIII [ILCE-7RM3] レビュー④ ピクチャープロファイル比較 と VEGAS PRO15でようやくLUT対応したので適用してみた



α7RⅢのピクチャープロファイルの比較用で撮影しておいたんだけど。。。
どんなけ寝かしたんだコレ・・・ 昨年12月頭にみなとみらいの
赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットで撮影した素材。。
年末年始は仕事と撮影やらでもう超絶時間が無かったので・・・
なんだかんだで1ヶ月寝かせてしも~た・・・

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【使用機材】
カメラ    : SONY α7RⅢ (a7RIII)
レンズ   : FE 24-70mm F2.8 GM
三脚    : Manfrotto befree (アルミ)
映像ソフト:VEGAS PRO15

【動画データ】
オーディオ: 48,000 Hz, 16 ビット (MAC), ステレオ, PCM
ビデオ: 29.970 fps, 3840x2160 プログレッシブ, XAVC S long 4:2:0/8bit


この動画素材はピクチャープロファイルの比較用で作った動画
なんですが。。。 動画ネタって、何かいまいち引きが無いみたいね・・・
動画人口ってまだまだ少ないんですかね???

たぶん、とっつきにくいとかあるんでしょうね。
でも一度覚えてしまえば、ほとんど設定なんて
決まった設定値でしか撮らないんでね。

僕の場合、仕事で映像の配信関連の機器にさわることが
何年かあって、その延長でちょっとかじっただけなんですが・・・
機器の配信テストとかデモ対応とかで、ちろっと。
なんで動画に対して抗体が出来てたってのもあるんだけど。

ピクチャープロファイルって何?っていうのがそもそもあるはずなんで。
ちょっと、動画関連の話を少し詳し目に書いてみます。

SONYのαシリーズにはピクチャープロファイルというのが用意されています。
映像の特徴を決めるパラメーターを調整、変更するメニューで、
おおまかに以下の4分類から構成されているプロファイルです。

 - 基本的な階調や発色を選択する項目
 - 階調(明暗のトーン)を調整する項目
 - 発色を調整する項目
 - 輪郭を調整する項目

α7RⅢの場合、工場出荷時で以下のプロファイルが
あらかじめプリセットされています。

Youtube比較は、以下のプロファイルの青文字の項目を
で比較しています。
PP1[Movie]ガンマを用いた設定例
(ピクチャープロファイルを使用しないときの標準の動画の設定)
PP2[Still]ガンマを用いた設定例
(ピクチャープロファイルを使用しないときの標準の静止画の設定)
PP3[ITU709]ガンマを用いた、自然な色合いの設定例
PP4ITU709規格に忠実な色合いの設定例
PP5[Cine1]ガンマを用いた設定例
PP6[Cine2]ガンマを用いた設定例
PP7[S-Log2]ガンマで撮影するときの推奨設定。
[S-Log2]ガンマと[S-Gamut]カラーモードの組み合わせ。
PP8[S-Log3]ガンマと[S-Gamut3.Cine]で撮影するときの推奨設定。
[S-Log3]ガンマと[S-Gamut3.Cine]カラーモードの組み合わせ。
PP9[S-Log3]ガンマと[S-Gamut3]で撮影するときの推奨設定。
[S-Log3]ガンマと[S-Gamut3]カラーモードの組み合わせ。
PP10[HLG2]ガンマと[BT.2020]カラーモードで撮影するときの設定例

動画撮影時は、これらのプロファイルを駆使することで
映像の色や鮮明さを撮影時に調整することが出来るんですね。
α6300時代から、動画撮影時はプロファイルを活用していました。

んで、α6300もα7RⅢも4K撮影はいずれもXAVC Sって
コンポーネント方式で記録するのですが。 そこからですかね。

α7RⅢで4K撮影する際は、コンポーネント方式がXAVC S 4:2:0 8bit

 4KHD
IntraLongIntraLong
XAVC
(MXF)
300Mbps
4:2:2/10bit
100Mbps
4:2:0/8bit
100Mbps
4:2:2/10bit
50/35/25Mbps
4:2:2/10bit
XAVC S
(MP4)
100/60Mbps
4:2:0/8bit
50Mbps
4:2:0/8bit
上の黄色に色塗りしている部分がα7RⅢが対応している方式です。

そもそもXAVCっていうのは、SONYが2012年に4K収録を可能にした
シネマカメラPMW-F55と同時に世に出したフォーマットです。
XAVCをベースに、コンシューマ向けのフォーマットとしてXAVC Sが出て
α7RⅢもXAVC Sに対応しています。

一応、XAVCの定義上は4:4:4/12bit/960Mbpsまで定義されているのですが、
いまのところそれに対応している製品がなかった気がします。
CineAltaもXAVCは4:2:2までだったはず。。たぶん。

んで、PnasonicのGH5が4:2:2 10bitに対応してキレイだ~って
巷をにぎわせているのですが。 α7RⅢは4:2:0 8bitです。

んでそもそも4:2:2とか4:2:0って何?っていうのがある。
前にもちろっと書いたことがあるんですが。

RGBとかは聞いたことがあると思うんです。
色の三原色、赤(R)・緑(G)・青(B)で表現するもの。
んで、カラーテレビ放送開始当初はRGBで放送配信
していたらしいんですが。ブラウン管とかの時代ですかね。
んで、最近はYUV形式に移行してるんですね。

YUVってのが、Yが輝度(明るさ)、UVが色差(色合い)を表してます。
Uは赤色と輝度の差、Vは青色と輝度の差が用いられています。
いずれも色差をあらわしています。

んで、人間の視覚特性として輝度に対して一番感度が高いため
輝度が高いと高画質に感じてしまう特性があります。
逆に色の変化には意外と鈍感であるという特性もあります。

その視覚特性を利用して、YUVが4:4:4 -> 4(Y):4(U):4(V)なのを
人が敏感なYを4のままで、人が鈍感な色差のUVの情報量を
減らしたものが4:2:2とか4:2:0とか表現しているもので。

水平方向のUV情報を半分にしたものが4:2:2
さらに、水平・垂直方向の両方のUV情報を半分にしたものが
4:2:0になります。

なんでこんなことをするかというと、動画データの
ボリュームを少なくするためなんですね。
一般に販売しているテレビは4:2:0です。

HD放送開始時もそうだったんですが、動画のデータって
かなりボリューミーなんです。 それを電波に乗せたり、
ネットワークで配信したり、ケーブルテレビで配信したり
いずれもものすごい量のデータを送信しないといけない。

そこで、出来る限りデータを量を少なくするのに
4:2:0でデータを落としてデータ小さくしたり
H.264とかの動画圧縮でデータを可能な限り小さくして
配信機材の負担を軽減する工夫がされているんですね。

A
B










H.264っていうのは、上のような連続した映像(フレーム)がある場合
AからBにフレームが変わる際、赤丸で囲った
自動車とか歩行者の動く個所はデータが変化するのに対して
緑丸で囲んだ動かない部分はA = Bでデータが同じです。

赤丸部分のデータが変化した分のみデータを送信する方式が
H.264の圧縮方式になります。時間圧縮とかいったりします。
ライブ映像とか大勢の人が画面いっぱいざわざわしたような
映像とか、画面の明暗が早いタイミングきりかるような
映像の場合、配信側もしくは受信側で処理が追い付かずに
ノイズが出たりすることがたまにあるんですね。
画面内に小さなブロック状のものがチラチラしたりするんです。

それをブロック落ちとか言うのですが、配信経路上の
伝送路が混み合っていてもブロック落ちとが出ます。
最新機器の展示会準備のデモ映像でブロック落ちとか
出るとちょっとあせるんだよね・・・

逆に他社さんのデモを見学に行ってブロック落ちを見つけて
あ~!!( *´艸`)って、ガヤすると、説明担当者があたふたするって
いう悪い遊びを・・・ スループット出てないんじゃないの??
ガヤガヤ。。。 っていうのはやめましょうね。

4K/8Kのデータ量えげつないですからね・・・
テレビ局、通信キャリアーは投資が大変でしょうね・・・
昨今、投資した分の回収が難しいですからね・・・
総務省が決めたことなので渋々って雰囲気です。

んで、話を戻して。 α7RⅢで4K動画を撮影する際は
4:2:0で圧縮処理されているので、撮影済みの映像素材に対して、
シャープネスやガンマカーブの補正などのビデオエフェクトを
適用する場合、劣化した映像に対して加工処理を施すことになり、
さらに状態が悪くなるので、ノイズが出たりするんですね。

んでピクチャープロファイルの出番なんですが。
ピクチャープロファイルを使って、撮影時に
にカラーだったり、高輝度な部分や暗い部分も階調を
ととのえて撮影することで、被写体の質感を保ったまま、
精度の高い映像調整が出来るって感じです。

写真でいうところの圧縮しまくったJPEGを編集すると
ざらざらで汚くなるのと同じで、XAVC Sの圧縮データを
あまり過度に編集でこねくり回すと汚い映像になるんで。

なるべく撮影時に絵を決めてしまおうっていうのが
ピクチャープロファイルです。

ピクチャープロファイルの中の設定値ですが。
カンマカーブは以下から選択可能で、※印をつけたHLGって項目が、
今回α7RⅢから新たに搭載されたガンマで、
HDR映像の制作を可能するガンマでHybrid Log-Gammaっていいます。

ガンマ(Gamma)
Movie動画用の標準ガンマカーブ。
Still静止画用の標準ガンマカーブ。
Cine1暗部のコントラストをなだらかにし、かつ明部の階調変化をはっきりさせて、落ち着いた調子の映像にする(HG4609G33相当)。
反射率18%のグレーをビデオ出力33%になるように露出を合わせた場合に、460%のダイナミックレンジが得られるガンマカーブ。最大ビデオ出力は109%となる。
グレーディングなしでも使用可能だが、なめらかな階調特性を持っているため、撮影後のグレーディングで画作りを完成させることもできる。
Cine2[Cine1]とほぼ同様の効果が得られるが、編集などでビデオ信号100%以内で扱いたいときに選択(HG4600G30相当)。反射率18%のグレーをビデオ出力30%になるように露出を合わせた場合に、460%のダイナミックレンジが得られるガンマカーブ。最大ビデオ出力は100%となる。
Cine3[Cine1] より明部と暗部のコントラストを強め、さらに黒側の階調変化をはっきりさせる。
Cine4[Cine3]よりさらに暗部のコントラストを強める。
ITU709ITU709相当のガンマカーブ(低輝度部ゲイン4.5)。
ITU709 (800%)[S-Log2]または[S-Log3]撮影前提のシーン確認用ガンマカーブ。
S-Log2S-Log2のガンマカーブ。撮影後のグレーディングを前提とした設定。
露出基準は、反射率18%グレーのビデオ出力が32%になる状態。この状態で反射率90%のホワイトに対して1300%のダイナミックレンジが得られる。ビデオ出力レベルは最大106%になります。
S-Log3S-Log3のガンマカーブ。撮影後のグレーディングを前提とした、よりフィルムに似た特性のガンマカーブ。
S-Log2よりも低輝度側の階調を重視している。露出基準は、反射率18%グレーのビデオ出力が41%になる状態。 この状態で反射率90%のホワイトに対して1300%のダイナミックレンジが得られる。
S-Log3の特性としては1300%以上のレベルも定義されていますが、ピクチャープロファイルでは、性能とのバランスからダイナミックレンジ1300%となるように設定されます。この場合、ビデオ出力レベルは最大94%になります。
HLG ※HDR撮影用のガンマカーブ。 HDRの規格であるITU-R BT.2100のHybrid Log-Gamma相当の特性。
HLG1 HDR撮影用のガンマカーブ。 [HLG2]よりもノイズを抑えたい場合の設定。ただし、撮影できるダイナミックレンジは狭くなる。ビデオ出力レベルは最大87%になる。
HLG2 HDR撮影用のガンマカーブ。 ダイナミックレンジとノイズのバランスを考慮した設定。 ビデオ出力レベルは最大95%になる。
HLG3 HDR撮影用のガンマカーブ。 [HLG2]よりも広いダイナミックレンジで撮影したい場合の設定。ただし、ノイズレベルはあがる。ダイナミックレンジはHLGと同じ。ビデオ出力レベルは最大100%になる。

んでHDRはもう国際規格化されていて。
日本のNHKとUKのBBCで共同で提案したのが
HLGで、既存のテレビとの互換性のあるガンマカーブ
になっていて、α7RⅢでサポートしているのもこのHLG方式
になっています。 んで、カラーモードは現行テレビで
表示可能なBT.709と4K/8Kテレビ用のBT.2020が
α7RⅢでは選択可能になっています。

BT.2020で色域が広がるので、より立体感ある
映像が撮れるようになっています。

ここまでくるとちょっともうあれなんで。
NHKの技研の資料を参照してください。
>>> NHK 技研R&D 2017/3 はこちら ※pdfが開きます。


次に以下のカラーモードがあります。

カラーモード
Movieガンマが[Movie]のときに適した色合い (ピクチャープロファイルを使用しないときの、動画用の標準の色再現)。
Stillガンマが[Still]のときに適した色合い (ピクチャープロファイルを使用しないときの、静止画用の標準の色再現)。
Cinemaガンマが[Cine1]、[Cine2]のときに適した色合い。
Proソニー放送用カメラの標準画質に近い色合い([ガンマ]の[ITU709]と組み合わせた場合)。
ITU709マトリックスITU709相当の色合い([ガンマ]の[ITU709]と組み合わせた場合)。
白黒彩度を0にし、白黒で撮影する。
S-Gamut[ガンマ]が[S-Log2]のときに使用する、撮影後のグレーディングを前提とした設定。
S-Gamut3.Cine[ガンマ]が[S-Log3]のときに使用する、撮影後のグレーディングを前提とした設定。
[S-Gamut3]よりも実用的な範囲に色域を抑え、使いやすさを重視した設定です。広色域な[S-Gamut3]が必要でない場合にはこの設定をおすすめします。
S-Gamut3[ガンマ]が[S-Log3]のときに使用する、撮影後のグレーディングを前提とした設定。
[S-Gamut3.Cine]よりも広色域な設定です。BT.2020などの広色域なフォーマットに変換する場合に適しています。お使いのカメラによっては、[S-Gamut3]で表現できる全色域を表現できないことがあります。
BT.2020HDR撮影用のカラーモード。 [ガンマ]で[HLG][HLG1][HLG2][HLG3]を選択したときの標準的な色合い。 HDRの規格であるITU-R BT.2100相当の色域仕様。上記ガンマカーブを選択したときのみ選択可能。[BT.2020]選択時、カメラの仕様によって、カラーバーは正しく出力されない場合があります。
709HDR撮影用のカラーモード。 [ガンマ]で[HLG][HLG1][HLG2][HLG3]を選択して、HDTV形式(BT.709)の色で記録する場合の色合い。上記ガンマカーブを選択したときのみ選択可能。

α6300で動画撮影していた時は、VEGAS PROがLUT非対応
だったというのもあるんですが、ガンマはCine2しか使って
いなかったんですが。 α7RⅢを使い始めて1ヶ月ほど経ちましたが
HLG2、BT.2020の組み合わせを多用しています。

youtubeの動画でもわかるかと思うんですが。
画面端の赤レンガ倉庫辺りが暗くしずんでいるのが
HLG2だと階調が豊かになっているのがわかると思います。

それで、VEGAS PRO15でようやくLUTに対応したんです。
VEGAS Proシリーズは、ソースネクストで

S-LOG3を初めて試してみたんですが。
これがVEGAS PRO15の編集画面です。
動画のトラックで、「イベントFX」を選択すると














VEGAS LUT フィルターていうのが今回のVersionから
選択できるようになっているので、それを選択して。














LUT適用のウィンドウが開くので
あらかじめダウンロードしておいたLUTファイルを適用します。














S-log用のLUTファイルは以下からダウンロードできます。
  • S-Gamat/S-Log2
  • S-Gamat 3.Cine/S-Log3



  • S-log3用のLUTファイルを選択します。
















    LUTを適用した後に、カラーグレーディングの強度を
    調整して色味を調整します。














    LUTファイルは4種類あって、このファイルを当てた時が
    一番色味が好みの発色になったので、比較ファイルは
    このLUTで作成しています。

    SLog3SGamut3.CineToLC-709.cube

    でS-logを初めて使ってみましたが。
    結論としては、HLGの方が良いかな~って。
    編集時にLUT充てるとかカラーグレーディングの
    作業も少なくすみますしね~

    あと、動画のHLG個所がちょっと赤味が強い目
    だったんですが。 工場出荷時に「色の深さ」の
    設定項目でRedだけ +9になっていました。

    なので、色の深さを調整すれば、もっと見た目の
    色味になるので、そこは調整できるので安心
    して使えますよ。

    なんか、長くなってしまいましたが。
    何人の方が最後まで読んでいただけるか・・・

    長文を読んでいただきありがとうございます。

    前回までのレビュー記事はこちら。
    >>>α7RⅢ レビュー① ピクセルシフトマルチ撮影編はこちら
    >>>α7RⅢ レビュー② ISO感度テスト編はコチラ
    >>>α7RⅢ レビュー③ 動画テスト 高感度ISO編はこちら

    ではではまた