2018/08/30
IFA 2018プレカンファレンスでSONYからサイバーショットの新機種「DSC-HX99」「DSC-HX95」が発表。
本日、IFA 2018プレカンファレンスでSONYから
サイバーショットの新機種「DSC-HX99」「DSC-HX95」
2機種が発表になりました。
DSC-RX1ライクなZeissブランドのレンズ固定式カメラの
発表はありませんでした。そもそも、中国のサイトを中心に
流れていたティザー画面が消されてしまったとかいう
記事がSonyalpharumorsに掲載されてました。
まったく謎な感じです・・・
まあ話は戻って、新発表のサイバーショットについて
DSC-HX99/DSC-HX95について
製品コンセプトとしては、常にに持ち運びできる
控えめなカメラを求めているユーザに設計された
コンパクトカメラとのこと。
仕様についてはDSC-HX99/DSC-HX95で
かなり機能面で共通な所があるので
まずは共通仕様のところから、前モデルの
DSC-HX90Vとの比較もちょろっと。
(スペック、文中の画像はすべてsony uk製品ページより)
①センサーについて
「1/2.3 type (7.82mm) Exmor R CMOS センサー」
※DSC-HX90Vからセンサーサイズに変更無し
※センサー自体は新設計かどうかは記載無し
②有効画素数
画素数が約1820万画素
※DSC-HX90Vから画素数変更無し
③レンズ/ズーム機能
ZEISS®Vario-Sonnar T *レンズ採用で
24mm-720mm 光学30倍ズームレンズ
(焦点距離はDSC-HX90Vから変わらず)
Clear Image Zoom機能により、高解像度を
維持しながら被写体をさらに拡大することが可能。
最大1440mmまで拡大可能。
④シャッタースピード
高速フロントエンドLSIとBIONZ Xの組み合わせにより
最大10コマ秒の連続撮影が可能に。
今回採用されたフロントエンドLSIのおかげで
最大155枚の画像のバッファが可能に。
連続撮影中に画像の明るさが変化しても、
自動的に最適な露出になるようにカメラが調整されます。
(AF/AE追随)
⑤AF性能/AF機能
高速性と追随性に優れた位相差AF方式と
高精度なコントラストAF方式を併用する
「ファストハイブリッドAF」を搭載。
無駄なレンズの動きを最小限に抑え、
AF範囲を予測し、レンズ駆動を加速して
レスポンスを向上させ、より一瞬の瞬間を
捕らえることで焦点を達成します。
これらの新しいモデルは、0.09秒の
高速オートフォーカスを実現。
「瞳AF」
瞳を検出してオートフォーカスする瞳AFに対応。
被写体が下を向いているときや、顔が逆光で
あるときや薄暗いときなど、困難な状況下でも
迅速かつ正確に目を検出します。
(前モデルのHX90Vには瞳AFがなかったので
今回のモデルから対応)
「ロックオンAF」
ロックオンAFは前モデルから搭載されていたので
今回のモデルでも対応しています。
動く被写体を捕捉して追跡し続けます。
被写体のサイズに合わせてAFターゲットの
フレームサイズを自動的に調整してターゲットを
追随し続けてくれる機能になります。
⑥手振れ補正
手持ち撮影や望遠ズームでの撮影には、
倍率が高い場合でも、高性能ジャイロセンサーと
特殊なアルゴリズムを使用して、画像を安定させ、
手ブレを効果的に低減するように設計されています。
これも前モデルから5軸手振れ補正があったので
かわらずですが、いまいま発表されている資料から
だと補正の段数が書いていないので。
まあ、最低前モデルの5軸以上って感じかと。
⑦OLED Tru-Finder内蔵
このへんも前モデルから変更はないけれど。
どうなんかな~説明みているだけだと分からないん
だけど、RX100Ⅵから採用されたワンプッシュで
出し入れ可能なモデルだと思うんだけど・・・
プレスリリース、製品HPにも
「the retractable OLED Tru-Finder™. 」
とかしか書かれてないからちょっとわからん・・・
今回のモデルが0.2インチ 約63.8万ドットなので
この辺の数値も前モデルから変更無し。
⑧背面液晶
液晶自体にスペックは同じで、これも前モデルから
かわらずで180度可動式液晶モニターで
3.0インチの約92.1万ドットなので、モニターも
前モデルから数値的な変更はないみたい。
⑨4K動画対応
4Kビデオ(QFHD、3840 x 2160ピクセル)を記録可能。
⑩グリップの改善
より手にフィットするようグリップ形状を再設計。
ここからが、「DSC-HX99」「DSC-HX95」の違いについて
DSC-HX99にしか搭載されていない機能について
⑪コントロールリング
DSC-HX99には、マニュアルフォーカスやステップズームなどの
機能をカスタマイズするこが可能なコントロールリングが搭載。
シャッタースピード変更、絞り変更にも機能割り振りが
出来るようです。 このへんはRX100と同じような機能に
なっているみたいですね。
⑫タッチスクリーン/タッチフォーカス/タッチシャッター
DSC-HX99にだけ、タッチスクリーンが搭載。
タッチフォーカスと液晶モニター上の
撮りたい被写体に触れるだけでシャッターが
切れるタッチシャッタータッチシャッターに対応。
静止画撮影、動画撮影時のタッチしたポイントに
瞬時にピント合わせが可能。
まあざっとこんな感じになってます。
DSC-HX99はセンサーサイズの小さなRX100って感じに
なってますね。 DSC-HX95はタッチスクリーンとかが
無い廉価版っていちづけですね。あと忘れてた・・・
今回のモデルからRAW対応してます。
あと、僕としたことが・・・・
PlayMemories Camera Apps機能ですよ・・・
現行モデルのDSC-HX90Vは対応していますが、
sony ukでDSC-HX99、DSC-HX95の製品ページの
仕様表をみると、PlayMemories Camera Appsの
記載事態がいっさいなくなってる・・・
もう完全に終わってるな・・・
youtubeのプロモーションmovie見る限りだと
SNS映え狙った撮影向けのカメラのようなプロモだけど。
PlayMemories Camera Appsなくしてしまってはね・・・
製品サイズは
外形寸法(幅×高さ×奥行) 102.0 x 58.1 x 35.5mmで
現行モデルDSC-HX99Vと同じサイズ。
重さがDSC-HX99 242g, DSC-HX95 243g
なんかDX95のほうがちょっと思い・・なんでだ??
バッテリもNP-BX1と、前モデル/RX100と同じ
バッテリですね。なので、撮影枚数とかは
あまりかわらず、電池持ちは頑張ってバシャバシャ
休み無く撮影すると3時間くらいで1本使いきってしまう
感じですかね~
あと、カメラ以外ではXperia XZ3が発表されましたね。
HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応した
アスペクト比18:9の約6.0インチQHD(2,880×1,440)で
3D曲面の有機ELディスプレイを搭載。
メインカメラには有効画素数約1,920万画素の
Motion Eyカメラシステムを搭載。
有効画素数約1,320万画素のセルフィーカメラには
F1.9の明るい新規レンズを採用し、美肌加工や
背景ぼけ撮影ができるポートレートセルフィーモードを
新搭載しているとのこと。
最新のOS Android 9 Pieにも対応し、Qualcomm社製の
プラットフォームQualcomm® Snapdragon 845 Mobile Platformや
防水防塵機能、ワイヤレス給電規格Qi(チー)対応。
今日の発表はこんな感じで。
α関連は9月以降の発表って感じみたいです。
ではでは、また
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