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2019/03/25

Sony α9 大幅なソフトウェアアップデート 第一弾 Ver5.0 を本日リリース













かねてから予定されていた大幅なアップデートの
第一弾として、Sony α9用のファームアップデートが
本日3月25日 Ver5.0がリリースされました。

また、PlayMemories Mobile の後継アプリケーション
の「Imaging Edge Mobile」も本日リリースされました。

瞳AFの動物対応とインターバル撮影機能については
Ver6.0でのリリース予定で、夏頃リリース予定と
なっています。

ソニーストア

気になるVer5.0のアップデートの内容については
以下が詳細(sonyプレスリリースより)となります。

機能追加および仕様変更

[撮影機能]
- 高い精度の被写体の自動検出・追尾
従来の[ロックオンAF]を一新した被写体追尾
機能を搭載しました。新開発の物体認識アルゴ
リズムにより、色、模様 (輝度)、被写体距離
(奥行き) からなる空間情報をリアルタイムに
高速処理。

[トラッキング][押す間トラッキング]
フォーカスエリアモードを[トラッキング]に
設定する従来の操作方法に加え、[カスタムキー]に
[押す間トラッキング]をアサインすることで、
狙ったタイミングで追尾を開始することも可能です。
[トラッキング]と[押す間トラッキング]は
静止画撮影時に使用できます。

[タッチトラッキング]
また、メニューより[タッチトラッキング]を設定
しておけば、狙いたい被写体をモニター上でタッチ
するだけで追尾する被写体を選択できます。
[タッチトラッキング]は静止画撮影時/動画撮影時に
使用できますが、ファインダー撮影時は無効です。


- 瞳AF機能の進化 /[顔/瞳AF設定]
従来の[顔検出]から進化した[顔/瞳AF設定]
を搭載しました。シャッターボタンの半押しや
AF-ONボタンを押した際にも瞳AF (AF-C/AF-S
モード対応)が作動するようになりました。
また、フォーカスする瞳を自動的に選択する
以外に、右目または左目をあらかじめ指定して
おくことができるようになりました。
動画撮影中は、瞳AFは使用できません。


- タッチパッド機能 /[タッチパッド設定]
モニターをタッチパッドのように指でなぞることで、
フォーカス枠の位置を移動できるタッチパッド機能を
搭載しました。モニター上の指の移動量に応じて
フォーカス位置が移動するため、ファインダーを
覗きながらでもスムーズにフォーカス位置を移動できます。
また、モニターをタッチした位置にフォーカス位置を
移動させる設定も可能です。

- 像面位相差AFの精度向上と活用領域の拡大
AFアルゴリズムの更なるブラッシュアップにより、
AF-C且つ連写時の像面位相差AFの精度を向上しました。
特に屋内スポーツなど、屋外に比べると照度の低い環境下
でも性能を改善しました。
また、AF-C且つ連写時に像面位相差AFが使える絞り値の
範囲が広がりました。上限値が従来のF11からF16へ
拡大したことにより、連写しながらの流し撮り等、
AFの活用領域が広がります。像面位相差AFに対応した
全Eマウントレンズ装着時に対応します。

-コントラストAF枠の多分割化
コントラストAF枠を既存の25点から425点へ多分割化
しました。コントラストAFが優位になる低照度環境下
などでも高精度な AFが可能になります。693点の
像面位相差AFとの組み合わせで、あらゆる環境下
で高速・高精度なAFを実現します。

- フォーカス位置の循環設定 /[フォーカス位置の循環]
フォーカス位置を上下左右端で循環できる設定を新規に
追加しました。スポーツ等の撮影シーンで、被写体が
AFエリアの端から端まで頻繁に移動する際、
フォーカス位置設定が効率良くできるようになりました。

- よく使用するフォーカスエリアの種類だけを表示
AFエリア設定時、ユーザーが頻繁に使うフォーカス
エリアの種類だけを表示する機能を追加しました。
カスタムボタンに[フォーカスエリア切換]をアサイン
した際にも限定表示が反映されます。

- ISO感度の限定表示
ISO感度の設定画面において、頻繁に使うISOの
範囲だけを表示することができます。
撮影時の設定変更を効率良くできるようになりました。

- ISO Autoで動画撮影時、ISOの値を常に表示
ISO Autoで動画撮影時、撮影中のISO値が常に
表示できるようになりました。これにより
ノイズレベルが気になる暗所での撮影時などでも、
ISO値を確認しながら撮影することが可能です。

- ホワイトバランスの設定簡易化 /[ホワイトバランス]
ホワイトバランス色温度設定をこれまでより
簡易化しました。またカスタムホワイトバランス操作時、
設定ステップを減らし、操作性を高めました。

- AWBロック機能
任意のタイミングでオートホワイトバランスを
固定する/しないの選択が可能になりました。
人工光と自然光など複数の光源がある環境で、
オートホワイトバランスを固定したい場合に便利です。
また、カスタムキーに[押す間AWBロック]または
[再押しAWBロック]を割り当てることでも、
オートホワイトバランス時にホワイトバランスを
固定できます。

- 青色のピーキング色を追加 /[ピーキング設定]
ピントが合った部分の輪郭を指定した色で強調
するピーキング機能の検出精度が向上しました。
精緻なピント合わせを行うマクロ撮影やポートレート
撮影などにおいてこれまで以上にピントの山が
掴みやすくなります。また、ピーキング色(赤、黄、白)
に新たに青色を追加。暖色系の被写体に対して、
寒色系の青色ピーキング色を選択することにより、
様々な被写体でピントを合わせる際の視認性が高まります。

- 動画撮影時、ピント拡大の初期倍率の設定種類追加
動画撮影時、ピント拡大の初期倍率を設定できるよう
になりました。1倍または4倍から選択できます。

- [RAW+JPEG]記録時のJPEG画質設定
静止画記録ファイル形式設定を[RAW+JPEG]
に設定している際のJPEG画質を[エクストラファイン]
[ファイン][スタンダード]から選択可能に
なりました。

- 撮影時のモニター消灯に対応 /[モニター消灯]
撮影時にDISPボタン(画面表示切換)で選択できる
画面表示モードに [モニター消灯]が追加されました。
[モニター消灯]に設定すると再生時やメニュー
操作時以外はモニターが消灯します。
星景撮影など、暗所でモニターの明るさが気になる
シーンで便利です。

- プロキシー動画同時記録に対応
4K動画と低解像度プロキシー動画の同時記録に
対応しました。ファイルサイズの小さいプロキシー
動画を編集やプレビューに用いることで、4K動画
編集時のPCへの負荷を減らし効率よく作業できます。

- 1:1の画像アスペクト比に対応 /[横縦比]
従来の3:2、16:9に加え、1:1の画像アスペクト比に
対応しました。あらかじめSNS等の投稿に適した
アスペクト比/構図で撮影可能です。

- 人物の顔を基準に測光 /[マルチ測光時の顔優先]
[測光モード]を[マルチ]に設定しているときに、
カメラが検出した人物の顔を基準に測光できるよう
になりました。

- ゼブラ表示の設定方法 /[ゼブラ設定]
ゼブラ表示とゼブラレベルをそれぞれ設定できるように
なりました。

- 静止画撮影時、シャッター半押し時の露出補正に対応
オートフォーカス時、シャッター半押し状態で
露出補正ダイヤル操作により、露出補正ができるように
なりました。

- 動画記録方式XAVC S HD記録設定の追加
[記録設定]の設定に[60p 25M]と[30p 16M ]を
追加しました。



[再生]
- レーティング機能 /[レーティング]
撮影した静止画に5段階( ~ )でレーティングを
設定することが本体上で可能になりました。
本体上で設定したレーティングは、PC上に画像を
取り込んだあともPlayMemories Home や
Imaging Edge (Viewer) などで引き継がれます。
また、カスタムキーにレーティング機能をアサイン
しておくことで再生画面上でレーティングが可能です。

- プロテクト機能 /[プロテクト]
撮影した画像を誤って消さないように保護する
プロテクト機能が、あらたにカスタムキー
(初期設定ではC3ボタン)を使って再生画面上で
素早く実行可能になりました。
再生画面上でのレーティングやプロテクトは、
撮影現場や移動中などの空き時間でのセレクト作業
に役立ちます。

- 連続撮影画像のグループ表示 /[グループ表示]
撮影画像を連写したグループごとに表示できるように
なりました。再生時のインデックス画面の一覧性が
向上し見やすくなりました。連写グループ単位での
削除やプロテクト、またはスマートフォンに転送も
可能です。

- 画像再生時の画像間移動に対応 /[画像送り設定]
画像再生時のジャンプ移動に使用するダイヤルや、
ジャンプ移動する方法を設定できるようになりました。
プロテクトした画像やレーティングを設定した画像が
探しやすくなります。


[カメラのカスタマイズ]
- デュアルスロット 機能性の進化
静止画や動画の撮影中にメモリーカードの容量が
いっぱいになりメモリーカードに書き込みが
できない場合、書き込み先をもう一方のスロットに
自動で切り替えするように設定可能です。
また、2枚のメモリーカードへの静止画振り分け
記録方法として、[振り分け(JPEG/RAW)]と
[振り分け(RAW/JPEG)]が選択できます。

- 一時的にダイヤルの機能を変更 /[マイダイヤル設定]
前/後ダイヤルとコントロールホイールにそれぞれ
お好みの機能を割り当てて、その組み合わせを
「マイダイヤル」として3つまで登録することが可能です。
登録した「マイダイヤル」は、あらかじめ設定した
カスタムキーを押すことで、すばやく呼び出したり
切り換えたりすることができます。

- カスタムキーへの機能割り当て /[カスタムキー]
最大112種類のオプションからお好みの機能を選択して
カスタムキーへアサインできます。静止画撮影時用、
動画撮影時用、再生時用とそれぞれのモードごとに
異なる機能をアサイン可能です。
また、カスタムキーの設定画面にカメラの操作部材を
示すイラストが追加されました。どのボタンや
スイッチにアサインしようとしているのか一目で
確認できます。

- ファンクションメニュー設定の使い勝手向上
ファンクションメニュー設定時、実際のファンクション
メニューの構成を見ながら設定できるようにするなど
使い勝手を向上しています。

- カメラ設定をすぐに呼び出せる登録呼び出し(MR)
機能のメモリーカードスロット選択 /[メディア選択]
登録呼び出し(MR)機能の呼び出し元のメモリーカード
をスロット1,2より選択が可能です。
異なる設定を複数のメモリーカードに登録して
おくことができます。

- 回転方向を変更可能な前後ダイヤル
メニューから前ダイヤルと後ダイヤルの回転方向を
お好みに合わせて変更可能になりました。

[ネットワーク機能]
- Imaging Edge Mobile対応
スマートフォンを用いたリモートコントロール
撮影中の自動転送が可能な、PlayMemories Mobile
後継アプリケーションImaging Edge Mobileに
対応しています。PlayMemories Mobileを
Imaging Edge Mobileにアップデートする
必要があります。

- 有線LANリモコン対応
PCアプリ「Remote Camera Tool」を介して、
プロの現場に即したより自由度の高いリモコン操作
が可能になりました。Ethernet接続や複数台のカメラ
をこのアプリケーションからリモート操作することが
可能です。また、新たにFTP転送中でもリモコン操作が
可能になったため、より高い撮影効率を実現します。

- スマートフォン常時接続対応
カメラとスマートフォンを常に接続しておくかどうかを
設定することが可能です。[入]に設定すると、
一度スマートフォンと接続すれば常にスマートフォン
と接続された状態になります。




[非搭載になった機能]
以下の非搭載になった機能

動画撮影
- 記録方式と記録設定の変更 / [記録方式]、[記録設定]
XAVC S HDの[記録設定]の設定に新たに[60p 25M]
と[30p 16M]を追加しました。これにともない、
以下の仕様が変更になりました。
◎記録方式の[MP4]が非搭載になりました。
これにともない、再生時にMP4動画のみを表示する
[フォルダービュー(MP4)]も非搭載となりました。
◎AVCHD動画の[記録設定]から[60p 28M(PS)]、
[24p 17M(FH)]、[24p 24M(FX)]が非搭載に
なりました。 引き続きAVCHD動画で記録したい場合は、
[60i 24M(FX)]または[60i 17M(FH)]をご使用ください。

- 同時ビデオ記録機能 /[同時ビデオ記録]
新たに、XAVC S動画を記録するときに低解像度
プロキシー動画を同時記録する機能を追加しました。
これにともない、XAVC S動画またはAVCHD動画の
記録時、同時にMP4動画を記録する[同時ビデオ記録]
が非搭載になりました。

---アップデート情報は以上-------------------------

今回のアップデートは、リアルタイムトラッキングと
瞳AFの左右の目を選択可能になるのと、シャッター
ボタン半押しで瞳AFが動作可能になったのが大きな
ポイント。像面位相差AFの精度向上と活用領域の
拡大などでAF性能が向上。
さらに前後ダイヤルの回転方向をユーザカスタム
できるようになったなど、よりユーザ好みの
操作設定へカスタム可能になっています。

インターバル撮影もカメラ単体で撮影可能に
なりました。(次の夏頃リリース予定だった;;)

以前の「PlayMemories Camera Apps」機能では
インターバル撮影と動画作成がボディ単体で可能
でしたが、今回のインターバル撮影機能対応では
動画作成機能の対応は入っていません。

よって、実際インターバル撮影したデータの
動画変換は、ボディ単体ではできません。

sonyのオフィシャルページでは
「Imaging Edge」で変換してくださいと書かれて
いるので、Imaging Edgeが無いと動画を作成
出来ないと勘違いされている方がいるようですが。
必ずしもImaging Edgeが無いと、タイムラプス
動画の作成が出来ないというわけでありません。

Premiere Proやvegas proなど動画編集ソフトに
データを取り込んで動画変換可能で、一般的な
動画編集ソフトがあれば可能です。

あとネットワーク関連では、Imaging Edge Mobile
への対応などで、プロスポーツの現場など。
写真データ納品が主なアップデートとなっています。

冒頭に書きましたが、瞳AFの動物対応については
α9とα6400については夏後の対応になる予定です。

動物の瞳AF対応は、α7Ⅲとα7RⅢが一足先に
4月にファームアップで対応が予定されています。
(インターバル撮影機能も4月に対応予定)
※α7Ⅲ、α7RⅢではリアルタイムトラッキングの
 対応はありません。

3月対応予定になっていましたが、もう25日です
けどね・・・もっと3月入ってすぐにリリース
されるものだと思っていたけど。
意外に時間がかかりましたね・・・

α7Ⅲ、α7RⅢのファームアップ予定が
4月予定ですが。。  出来れば4月上旬早い段階で
だしてほしいものですね〰

ではでは、また

日本時間25日〰26日未明にSony DSC-RX0Ⅱが発表される可能性が高い!!










Sonyalpharumors(SAR)で、3月25日から26日に
RX0Ⅱが発表されるという噂記事がアップされました。

先日の噂記事では、3月末にVlogger向けの新しい
RXシリーズのカメラが発表されるかもしれない。

という噂が上がっていたのですが、先ほどSARに
上がった噂記事の信頼度を表すレートが、SR5と
信頼度が最高レベルなので、RX0Ⅱが発表される
可能性が非常に高いということらしいです。

記事のよると、RX0Ⅱ以外のカメラの発表は
なさそうだと書かれています。

発表の時間はおそらく欧米時間の夕方とかに
なるでしょうから、きっと日本時間だと26日の
未明になるのではと予想します。

先日、Imaging Resourceに掲載された記事で
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ
デジタルイメージング本部 第1ビジネスユニット
シニアゼネラルマネジャーの田中さんへの
インタビュー記事から、APS-Cカメラにも注力
していくといった内容の記事が出たり。。
なんか、NAB Showに向けてAPS-C搭載の
新しいブランドのカメラか何かが発表されるのかな?
とか、ちょっと期待したりしたけど。。

う~ん、なんか結局新しいRXシリーズのカメラ
ではなく。

RX0Ⅱだったんですね。

去年発表されたRX100M6とか、今年発表された
α6400と、Vlogを意識したプロモーションを
しているので、今回RX0ⅡもVlogger向けを意識
したものになるんですかね??

Vlog撮影用のカメラとした前提で期待する機能は、
前にも書いたけど↓こんな感じですかね

- 手振れ補正はマストだよね。
 空間光学手振れ補正とかは
 絶対入れてほしい。
- 4K動画の内部記録もRX0Ⅱでは
 対応してい欲しい
- 多少の光学ズームがあるとラッキー
 だけどRX0Ⅱだと難しいかな?
- 電子NDフィルターを搭載して欲しい。
- 連続動画撮影30分制限解除
- 外部マイク端子

まあ、最低限こんな感じでしょうかね?
GoPRO7並に手振れ補正が効いてくれると
かなりうれしいんだけどな〰

マイク端子は現行のRX0にもあるから
多分大丈夫だと思うけど。ちょっと
心配だな。。

欲を言えば、電池パックを新しくして
現行機より連続動作時間を延ばしてもらい
たかったですが。。

電池については、現行の「NP-BJ1」を
搭載といのが決定しているようなので。。
電池持ちの改善は、今回は期待薄なんですよね。

NP-PJ1連続動画撮影時間はせいぜい60分程度
だから。。 1日分を丸っと記録となると。。。
8個〰とか電池用意しないとダメそうよね。。

さて。4月7日にNAB ShowでSONYが発表会を
予定しているようですが。。

明日発表されるだろうRX0Ⅱ以外に、4月7日には
ハイエンドのAPS-Cカメラとか発表されたり
しないんですかね??? Q1-Q2には発表される
という噂ではありましたが。。

まあとりあえず、明日RX0Ⅱがどういったスペックで
発表されるのか期待して待ってみますかね。。

ではでは、また