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2017/11/09

(更新)α7RⅢでPlayMemories Camera Apps非対応が徐々に騒がれ始めたかな?! ・・・Imaging Edge (Remote/Viewer/Edit) 1.0.00情報追加

イメージ:PlayMemories Camera Apps HPのタイムラプス


















sony alpha rumorsにα7RⅢ、α9、RX10Ⅳに
PlayMemories Camera Appsを戻すよう
働きかけの記事が掲載されました。


ソニーストア

発表当日から、sony usの製品仕様を見て
α7RⅢにPlayMemories Camera Apps機能が
非搭載になっていることを発見してヤサグレて
いたぼくですが。。。

なぜ、他のサイトの記事にはPlayMemories Camera Apps
が非対応の件が一切触れられないんだろう???と
ずっと不思議に思ってたんですけど。

皆そんなにPlayMemories Camera Apps使って無いのかな??っと

でも、じょじょにというか、ようやく他のサイトでも
PlayMemories Camera Apps非搭載に関して
SONYさんに物を言いましょう的な記事が出てきました。

先のNYで開催された、Photo plusで数人の記者が
ソニーの担当者にPlayMemories Camera Apps非搭載に
関して質問したらしいですが。満足いく回答は
帰ってこなかったとのこと。

僕も先日ソニーストアー銀座の先行展示にスタッフに
PlayMemories Camera Apps非搭載はどうにかならんの?
的な質問投げたけど。
「機能の精査中で・・・」ってうにゃうにゃと、うやむやな
返答でしたからね。。。

youtubeにもPlayMemories Camera Apps非搭載に
関して物申すって感じの動画アップされてますね。

SARのページ内でPlayMemories Camera Appsは
必要は不要か?でアンケートとってますけど。
アンケート開始されてから1日たったけど。
79%ほどはPlayMemories Camera Appsは必要って
回答していますね。(21%はいらね~って言ってる・・・マジ?)

2017年に新たに発表されたカメラが軒並み
PlayMemories Camera Apps非対応なんですよね。

α7RⅢ、α9、RX10Ⅳ この3台ね。

α9はまだしも。
他のメーカでも一般的な機能になった
インターバル撮影機能が、後継機から
無くなったα7RⅢ、RX10Ⅳに関しては。
これは完全にデグレードですよ。
デグレードだって意識がSONYに無いのかな?

デグレードってのが、どれだけ製品に対して
ネガティブかって理解していない感じですね。
代替え機能が無い、機能落ちはデグレードです。

んで、いずれの製品にも共通しているのが。
α9からの流れを組むセンサーの読み出し
速度の向上の仕組みが入っているってとこ。
フロントエンドLSIと画像処理エンジン
BIONZ X(ビオンズ エックス)採用している点が
3製品の大きな共通点ですよね?
それによって、高速AFが可能になっているのが
3製品の特長になってます。

おそらく、この辺のフロントエンドLSIと新規画像処理エンジンの
BIONZ Xを制御しているファームにPlayMemories Camera Appsの
アプリが対応できていないって推測するのが順当かなって。

シェア争いでニコンを抜いて、プロ市場に
本気でチャンレンジしようと意気込んでいる中で
ハードに開発費のリソースが集中されて、
ファーム以外のオマケソフト
PlayMemories Camera Appsとかに予算が回って
いないんじゃないかっていうのが僕の勝手な予想。

あともうひとつの可能性・・・
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社
にソニー本体からデジタルスチルカメラ、交換レンズ事業が
移管されて、本体から切り離されたのが今年4月。
いっぽう、PlayMemories Camera Appsは、
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントが運営。
分社化された影響で、契約等々の政治的な理由とか?
もしそうなら、そんなアホな話ないんだけど・・・
まあ・・・ありがちな・・・

か~もしくは
Imaging Edgeってソフトが新たに出るみたいですけど。
「Remote」「Viewer」「Edit」の3つのソフト構成で
remoteを使うと、テザー撮影でリモートで撮影が
可能らしいですから。

デジカメWatchの記事でα7RⅢの体験会の記事が出ていて
そこでテザー撮影時のRemoteソフトで出来ることが
少し書かれてます。

カメラ側でシャッターを切らずとも、Remoteでは
PC側操作のみでリモート撮影が可能とか、
それでもってPC画面上でフォーカス調整とかも
できるようになっているらしい。

この辺のRemoteってソフトの発展で~

ひょっとすると、Imaging Edgeのスマフォ版みたいのを
新たに作って、無線で本体と接続する?みたいな?

そのアプリ上で従来のPlayMemories Camera Apps
にあった各種機能を提供するとか?
無くはないかな??

ただ課題は通信速度(帯域)と通信品質をどう担保する?

USB 3.1 Gen1対応のUSB Type-Cを使った有線
接続だと、5Gbpsだからα7RⅢのRAWデータでも
問題無くサクッと転送できるから有線なら
通信品質的には問題ないけど。。

bluetoothだと、α7RⅢはver4.1だから転送速度めちゃ遅っ。。。
たしか1Mbpsくらいだったはず・・・これじゃもう使えないよね。
JPEG転送も厳しい。。。

となるとwifi接続???α7RⅢだとIEEE 802.11b/g/nなので
規格上は600Mbpsだけど、実際の製品のスループット測ってないから
わからないけど、通常は100M~150M程度しか出てないんじゃ
ないかな・・・って。

PlayMemoriesCameraAppsのスマートリモコンアプリを使えば
いまでもスマフォでシャッター切って、画像データがそのまま
スマフォに転送されるってのは実現は出来てますからね。
 

んで、このアプリRAW撮影にも対応しているので
α6300で実際にwifi接続で使ってたけど、
撮影後の画像データ転送もそんなにストレスなく
スコッて感じでスマフォにデータ届いてたから。
まあやるならwifi接続なんだろうけど。

スマフォ/タブレットが無いと操作できないってなるのもな・・・
何か、それはそれでスマートじゃないよね・・・

タイムラプスの長時間撮影で、スマフォの電池切れで
撮影が出来なくなるとかアホな課題が出てきそうだし・・・
無線通信が付近のノイズで途切れて、タイムラプス撮影が
中断とか平気でありそうだし・・・
タイムラプス撮影中に、スマフォと接続切れて
途中で撮影がパァ~ってなったらブチギレですよね??

PlayMemories Camera Apps変わる新しい
アプリ環境を整備する準備を裏でしてくれているなら
それはそれで良いけど・・・

そもそもスマフォとか接続するぐらいなら
昔ながらのインターバルリモコン接続しちゃった方が
早いし、確実だし・・・

そう考えるとやっぱカメラ内に機能として欲しい。。

無線接続だとね・・・無線は途切れるのが普通だから。
携帯電話で動画見ていたら一瞬途切れたって
文句を言う方がいらっしゃいますけど・・・それ普通。
日本の通信品質が良いので、勘違いされる方が多いけど。。
無線は普通に、途切れて当たり前の性質のものだから・・・
お家の光回線の有線と同品質もとめちゃダメ

ソニーストア

---ここからちょっと更新 2017/11/17 ------------------------
sony製品ページより













11/16 Imaging Edge (Remote/Viewer/Edit) 1.0.00がリリースされました。
対応OSはWindowsとMacで推奨環境は以下の通り。

Windows® 7 SP1/Windows® 8.1/Windows® 10  64 bitのみ
Mac               OS X v10.11/ macOS 10.12-10.13  64 bitのみ

iOS/androidには対応しません。
パソコンとの接続はUSB接続のみでWiFi接続は無し。

んで、さっそく機能をチェックしてみました。
Imaging EdgeのRemoteってソフトに
インターバル撮影機能が入ってましたね。

















これがRemoteの画面なんですが。
右上に丸に囲まれたカメラマークのさらに右のボタンが
Recボタンで、そのさらに右のボタンがインターバル撮影ボタン
だそうです。



















一応はインターバル撮影は提供される。
されるが。。。で?って感じですね。
風景写真でUSB接続してパソコン経由で
インターバル撮影なんてフローはありえない。
なので、これは代替え機能になりえないです。

これはただ撮影枚数と撮影間隔を設定して
設定枚数を撮るってだけですから。
露光調整とか、明暗を自動判定して
調整するようなモードは無いです。

こんなのしか提供できないなら。
インターバルリモコン接続するのと変わらん。
というか、リモコンの方がコンパクトなので
それしか方法は無し。

なので、エツミのインターバルリモコンを
別途買いましたよ。 7000円近くの出費。
さらにリモコンは電池式だから、充電池一式
買ったらもう10000円はいっちゃうよね。
SONYさんのせいで、余計な出費をユーザに
強いるは恥だと思ってもらいたいっすね。
荷物だってかさばるしね。

だってね、風景写真家のプロ向けにも使って
貰いたいんでしょ?
山岳カメラマンにとったら、少しでも荷物を
減らしたいわけですよ。
リモコンひとつ。それにつかう充電池複数。
それだけでも邪魔なんですよ。
風景写真のカメラマンは現地まで足で移動
するのがほとんどですよ。山岳カメラマンに
かかわらず荷物を減らしたいは必須なんです。
だから、インターバル機能っていうのはもはや
必須機能なんですよ。

一眼からαシステムに装備を移行するカメラマンって
何人のプロカメラマンもαシステムのコンパクトにメリットを
感じて移行してきているのに。
機能がデグッて、後継機種を買ったら装備を
増やさなくてはいけなくなったというのは、
これユーザへの裏切り行為なんです。
それだけデグレードっていうのは、モノづくりメーカが
絶対やってはいけないことなんです。
デグレードはBtoBビジネスなら違約金問題に
発展するような事象ですが、それと同等だと思います。
何も大袈裟な話をしているつもりはありません。

だってそうでしょ?システムを移行するってことは、
レンズだけでも百万円以上を投資しているんですから。
機能が落ちたからと言って、他社へ容易にシステム移行を
するなんて簡単には出来ないんですから。

最近もSONY幹部のインタビュー読みましたけど
いくらカメラのサイズを据え置いたと自慢気に言ってもですね。
機能落ちで装備が増えるをユーザに強いたら
実質サイズアップと一緒ですからね?
これでもプロからヒアリングしてフィードバックを
反映したんだと胸張って言えますか???

もし、運よくこのブログをSONYさん
特にビジネスユニット2の上級統括責任者の長田さん
ゼネラルマネージャの松下さん、プロダクトデザイン部1課?の
宮井部長さんですか? に届くことがあるならば。
モノづくりの現場を知る者からの進言かつ
αユーザからの進言として恥じに感じて下さい。
もっとプライド持って対応してもらいたいです。

1台40万のカメラだろうが、1台数千万の装置でも
モノづくりに対して同じように真摯に向き合うのは
技術者としての本懐だと僕は考えます。

いまからちょうど2年前
RX100M3を購入して、初めて本格的に
写真をやってみようと思ったあの頃
PlayMemories Camera Apps機能で
タイムラプス撮影を初めて試して
カメラに対する可能性にワクワクして
楽しみだったり喜びを感じていた
あの頃の感覚。

コンパクトカメラなのにここまで出来るのかって。
これがSONYって会社の製品だって
感動すら覚えましたよ。

α7RⅢは、そういった可能性を感じさせる
ワクワクや期待感を感じる、あの時と
同じような感動を与える製品になってますか?
玄人だけにしか理解されない製品になっては
もうそれはα7じゃ無いのではないでしょうか?
当時α7RⅡが出たばかりでしたが、これはすごいって憧れを感じました。
α7RⅢにはそれがありますか???
言い方は悪いがただの機械、マシーンを製造するのであれば
他のメーカーにでも出来ます。
手堅い製品なら他のメーカが作ります。
SONYにしか作れない製品、感動(WOW)を与える製品を
作ってもらいたいって、この強い思いを伝えたい。

ユーザからのフィードバックで、α7RⅢの方向性を
決めたと言っているが。それはただの改善作業ですよ。
確かに改善作業からは良い製品は生まれます。
それゆえ、今回のα7RⅢはバッテリー改善だったり
メモリスロットのデュアル化、シャッター機構の改善、
ISOの中高感度域ノイズ改善、AF/AE改善と
カメラの基本機能などα7RⅡに比べて
正常進化版のカメラで非常に出来の良い
バランスの良い製品に仕上がった印象です。

目新しいものというと、ピクセルシフトマルチ撮影、
フリッカーレス撮影、動画のHDR対応くらい。
強烈な印象を与えるものがいまいちなんですよね。
ただセンサー据え置いたことで、インパクトに欠ける
本当に正常進化だけの製品になった印象。
なので、今回みたいに改善にウェイトを置くと
確かに良い製品は生まれます。

ですが、良い製品が果たして魅力ある
良い商品とイコールなんでしょうか??

手堅いプロ向けのフラグシップはα9シリーズなんじゃ
無いんですか? α9ってラインが出来たのであれば。
α7はもっと実験的な、革新的なラインにして
世界にWOWを発信すべきです。
改善から革新は生まれません。
改善ばかりを追う開発チームは競争力や
技術力を失っていきます。

α9はLike ベンツのマイバッハ
α7の派生モデルはLike フェラーリ、マクラーレンだ
くらいの個性分けがあっても良いんじゃないのか?
α7RⅡ、α7SⅡには少なくともそういった強烈な個性があった。
少年はマイバッハには憧れないが、フェラーリには
憧れるはずだ。そういったブランディングの戦略性が
今回のα7RⅢでいったん崩れた気がする。

ビジネスも大事だけど、ビジネスだけじゃない
SONYにしか無い物が出た時、僕らはそれを魅力に感じ
製品に憧れや愛着を感じるんですから。
インタビューを読んでいて、何かその大事なものを
忘れてないのか?って感じてしまったです。

あと本日↓こんなプレスリリースが・・・
α7RⅢ出荷遅延に関するプレスリリースが出ました。
「α7R III」は、弊社の予想を大幅に上回る
ご注文をいただいており、発売日までのご予約分に
ついては12月上旬までに順次お届けとなる見通し。
とのこと。。。

>>>12/4更新 α7RⅢ初回出荷分届きました------
α7RIIIレビュー①  開梱 ~ピクセルシフトマルチ機能編

---更新文はここまで--------------------------------

ソニーストア

まあ、ここまで書いた内容は
あくまで僕の勝手な妄想・想像なので・・・
実際、この後どうなるのかさっぱりですけどね・・・

2018年は、2017年にもまして多くの新しいカメラが
発表されるって噂もあるみたいなので。
PlayMemories Camera Appsの対応が早急に
されることはのぞみがうすそうな気がするな・・・

- α9R  60MPセンサー搭載機
- α7Ⅲ 2018年はじめ
- α7SⅢ
- RX100MⅥ(M6)
- 新しいAPS-C機(α5100の後継機?)
- A6700 (α6500後継機)
- RX1RM3 ※これ最近さっぱり噂が無くなったな~
- α77Ⅲ
- RX5 (APS-C RX)
- 発表済み 400mm f2.8単焦点レンズ
- 噂レベル 135mm単焦点レンズ
- 噂レベル 200-600mm望遠ズームレンズ
- 噂レベル 20mm f2.8 FE
- 噂レベル 16mm f/1.4のAPS-C用レンズ

今まで噂に少しでも上がってまだ出ていないカメラでも
これだけありますからね。。レンズもまだまだ出そう。

まあ、その年にどこにリソースを集中するかは
企業さんごとに戦略があるでしょうから。
オマケのソフトを捨ててでも、プロの心を
刺激するハードを何とかして早く出そうって
判断したのかな~って。

きっとそんな感じじゃないのかな~って。
勝手に僕は考えているんですが。。

PlayMemories Camera Appsの復活
もしくは、それに代わる新機能が採用
されることを願い、α7RⅢに出来る限り
早くタイムラプスの環境を整備してもうえるよう。
今後もそのへんの情報は追っていきたいと思ってます。



ではではまた。