2017/12/17
Adobe lightroom / camera rawがようやくα7RIII [ILCE-7RM3]のRAWデータに対応した~
いや~やっとです~
やっとα7RⅢのRAWデータがまともに
現像できるようになりました~
Adobe camera rawが10.1、lightroomが7.1に
バージョンアップされました。
それに伴って、α7RⅢがようやく対応された。
他のSony製品の対応についてはレンズで
FE 24-105mm F4 G OSSが今回の
バージョンアップで対応されたみたい。
けっこう時間がかかった印象です。
ピクセルシフトマルチ撮影の合成は非対応。
まあまあ、そうですよね。
んで、ピクセルシフトマルチで合成後に出来る
ARQ形式のファイルも非対応。
なので、ピクセルシフトマルチ撮影のデータに
関してはすべてImaging Edgeで現像するしか
ないかのかな。。。
[2018/12/27更新]--------------------------
最近この記事への参照が増えているので
lightroom/CamerRAWのピクセルシフトマルチ
関連のデータについてサポート状況について
2018年12月現在の最新状況について補足します。
ピクセルシフトマルチ機能で撮影したデータについて
4枚の合成は、Sonyの純正ソフト Imaging Edgeで
のみ対応しています。4枚の合成操作は今後も
ligntroom/CameraRawでサポートされることは
無いと思われます。
Imaging Edgeで合成後に出力される
ARQ形式(RAW4枚合成後のファイル)
合成後のARQ形式(RAWのようなファイル)の
データをlightroom/CamerRAWに取り込み
現像作業することは可能になっています。
2018年の夏ごろのリリースから使用可能に
なったと記憶しています。
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あとテザー撮影にも対応は無し。
テザー撮影に関しては、今回のバージョンアップで
D850のテザー撮影が対応されたみたいですね。
SONYのカメラでテザー撮影するには、
Imaging EdgeかCapture One Proしか
ないのかな??
Capture One Proはどうなんですかね??
無償版のCapture One Expressでも
今度試してみましょうかね。
んで、僕が使っているのは
Lightroom Classic CCで、今回のVer7.1の
新規機能/拡張機能についてざっくり書くと。
基本補正の機能で、自動補正が強化された
みたいですね。 これはCreative Cloudメンバー
だけが利用可能とのことですが。
現像モジュールでは、自動オプション
は基本パネルのトーンの横にあります。
露光量の上、右側の「自動補正」がそれ。
写真の明暗やカラー特性に合わせた
最適な補正を自動的に処理され。
自動機能では、高度な機械学習を使用して、
写真に対して以下のスライダーコントロールに
最適な編集を自動的に適用します。
露出、コントラスト、ハイライト、シャドウ、白レベル、
黒レベル、彩度、および自然な彩度。
また、自動機能には、トリミングが適用された
後でも写真の調整を最適化する機能が追加されました。
基礎となるニューラルネットは、熟練した写真家と
同様に写真を評価修正できるように、プロが撮影して
手動で編集した数千の写真のデータを使用して
学習しています。
との説明。
色温度、色かぶり補正とか補正の対象ではないです。
んで参考までに先日の外苑で撮ったRAWデータを
自動補正で設定された値で現像したデータがこれ。
(ノイズ除去無し、シャープネス非調整。色温度3800)
同じデータのカメラ撮って出しのJPEGデータがコレ↓
ホワイト設定Autoで、工場出荷時設定。
ちなみに、こっちが僕の調整した値で現像した写真。
僕のはもう少しクリアーな感じを出したかったので
露出は僕の方が少し値が小さくて、明瞭度を上げてる感じで
シャドウも僕の方が少し値いが大きい(明るい)かな。
まあ、自動補正も悪くは無いけど。
たぶん、個人的にはあまり自動補正は使わないかもですね。
ちなみにせっかくRAW現像できるようになったので。
カメラ撮って出しのデータと、同じデータのRAWを
Adobe lightroomで現像した物を比較してみます?
前回も出したISO6400のデータで、1枚目が
撮って出しのJPEGデータ。※各種設定は工場出荷時
んで、同じ写真のRAWデータをlightroomで現像した物。
ちなみにノイズ除去もしています。
lightroomで現像した方が、ノイズ感が少なくなるのかな?
路面の付近がlightroomの方がスムーズかな。
>>>α7RⅢ レビュー① ピクセルシフトマルチ撮影編はこちら
>>>α7RⅢ レビュー② ISO感度テスト編はコチラ
>>>α7RⅢ レビュー③ 動画テスト 高感度ISO編はこちら
JPEG撮って出しのデータだけ見たらノイズがちょっと
あれかもしれないな~っておもってたけど。
まあ、ノイズはあるにはあるけど、かなりスムーズにできるから
RAW現像ならISO6400も使っても良いかな~
lighgroomが使えるようになったから、やっと恵比寿の
データも現像できる~
今年で18回目になる恵比寿ガーデンプレイスの
ウィンターイルミネーション。ここのバカラの
シャンデリア、高さ5m、幅3m、クリスタルパーツ数8,472、
ライト総数250灯の世界最大級らしいです。
バカラガラスの光の透過がかなり良くて、他のLEDの
ライトに比べると、シャンデリアの光量がかなり強く
全体を普通にとるとシャンデリアが完全に白飛びしちゃう
から、かなりアンダーで撮影していたデータ。
Imaging Edgeで現像を試みてはみたんだけど。
シャドウの上げて、コントラストで調整しようとしたんだけど。
なんかいまいちだったんだけど。。。
Adobe lightroomでようやくイメージの絵に近づけられた♪
これでやっと、現像環境も整ったのでとりあえず
α7RⅢも本格的にガンガン使っていけますですね。
あとは、PlayMemories Camera Appsが対応したら
言うことないんだけどな~
ではではまた
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