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2017/12/11

α7RIII [ILCE-7RM3] レビュー② ISO感度テストについて

















11/25日に発売のα7RIII [ILCE-7RM3]ですが、初期出荷分を
受け取ってから、各地撮影でこの子を連れまわしている日々です。

前回の1回目のレビュー、ピクセルシフトマルチ撮影編から
今回はレビュー2回目ってことで、ISO感度のテストついて

ソニーストア

RX100M3からα6300を経て、ようやくのフルサイズ機
まあ、なんていうかこう撮りたいって思う場面でも
RX100M3とかα6300だと、どうしてもスペック面で
要求に追いつかず断念していたシチュエーションが
あるけれど。α7RⅢに限っては、いまのところそれが無い
ですね~ すっげ~!!とかそういったテンションよりは。
はぁ~ここまで映る?!って関心しちゃうって感じ。
感服するって感じに近いかな~

α6300だと夜の撮影はせいぜいISO1600が限界で
それ以上にあげちゃうと、ちょっとノイズがつらくて
色々あきらめてきたところがあるんだけど。
α7RⅢになると、もうISO縛りなんていうものから
開放されたような感じで、レッドブルを飲んだような~
翼を授かる的な~(´▽`*)

んで、今回はISO感度のテストショットについてレビューを
していこうかと思ってますです。

撮影場所は、外苑のイチョウ並木で試してみたっす。
んで、ここ最近ライトアップしてたんだっけ??
確か夜20時くらいまで。。。

まあ、このテストショットは仕事後にいったので
ライトアップ終了後で、明かりはただの街路灯だけって条件。

撮影アングルと元画像はこんな感じ
ISO100で撮影したものです。
いつも通りダウンロードしてみてもらえれば、α7RⅢの
画質が伝わるかな~って
ピントは中央のイチョウの樹辺り。
















撮影に使用したレンズは↓この子 FE 24-70mm F2.8 GM です。
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いや~ しかしあれですな~
FE 24-70mm F2.8 GM。 24-70ってレンジのレンズは
やっぱりフルサイズ機に付けるのがベストマッチですな~

いきなり何をアホなことを??って思われるかもですが。
イヤ~α7Ⅲ系が発売されるのを見越して、先行で
10月にこのレンズ買ってから、なかなかα7Ⅲ系が発売
されず・・・ フルサイズ機への移行が出来ず。。。
α6300に装着して使ってきたんだけど・・・

APS-Cなんで、36mm-105mmになっちゃうんですよね。
広角好きの僕にとっては、36mmが一番の広角ってなると
もう全然足りなくって・・・

なので、FE 16-35mm F2.8 GMもほぼ同時に購入していたので
この2ヶ月16-35ばかり使ってた感じ。
先日の京都もほぼ16-35を使用、24-70は家に置いてきぼり。

んで、α7RⅢが来てから、満を持しての24-70GMって感じで。
ここ2週間近く、24-70GM使ってきたけど
ほぼ毎日カメラにつけっぱなしで、もうこれでほぼ撮れちゃう感じ。

まあカレッタ汐留のイルミネーションの煽り撮りのときは
さすがにFE 16-35mm F2.8 GMを使いましたが。
それ以外は、FE 24-70mm F2.8 GM で全然いけちゃう感じ。
望遠側が足りないときはクロップさせれば良いしね~

あ・・・また話が脱線した・・・
さっそくですが、上の外苑の写真の中央部分をトリミングして
各ISOごとに比較していきましょうね。。。

ちなみにカメラの設定は、ほぼ工場出荷状態の初期値。
違うのはシャッタースピードとISO値ぐらい。

画像は全部JPEG撮って出し。
画質設定はエクストラファインの最高画質です。
ノイズ除去もデフォルト設定で、ホワイトバランスはオート。
全部カメラ任せの撮って出しです。

まずはISO50 [拡張]から
















α7RⅢの場合、最低感度の常用がISO100スタートなので。
ISO50は拡張になるんですが、劣化はほぼ感じないですよね。
十分使える感じ。

次は常用ISO100
















次はISO200 全然問題無しだよね
















次はISO400 全然問題無しだよね
















次はISO800 全然問題無しだよね
















次はちょっと刻んでISO1250 全然問題無しだよね
















次はISO1600 まだまだ行けるって感じ
















次は、またまた刻んでISO2500 これまだ行けるでしょ?
















次はISO3200  ISO3200でも行けちゃうよね?
















個人的には、ここまで来ても全然問題無く行けちゃう感じ
ノイズも全然だいじょうぶだよね。

んで、次はISO6400
















ISO6400あたりから、少~し甘くなってくるんだろうか??
でも、これね。

カメラの設定が、ほぼ工場出荷時状態なので
高感度時のノイズリダイレクションの設定値が「標準」なんだ
これを「低」、もしくは「切」にしたらどうなるんだろうかね??

この日は、その辺の変更しなかったもんだから
今度試してみる価値はあるかもね。

この甘くなる感じは、ノイズリダイレクションの処理の影響
かもしれないからな~


次はISO12800
















さすがにここまで上げるとノイズのってきたな~って感じは
わかるんだけど。。。

α6300とかと比べるとどうなんだろうか??
α6300のISO1600~3200と、α7RⅢのISO12800で対決
出来ちゃうってくらいのレベルの違いがあるような・・・

イヤですね~
2018年のSONY α7Ⅲ、α7SⅢ~って記事後半でちろっと
書いてるんですが。

動画撮影時のα7RⅢの映りが、α6300に比べて段違いな
次元にいるんじゃないか説。 この辺の写真での比較を見ても
高感度の映りがかなり改善しちゃってるんじゃないの??
α7RⅢは。
>>>レビュー③ 動画テスト 高感度ISO編はこちら

α7SⅡと比べたらどうなんだろうね??
鉄道写真家の中井精也さんのインタビュー記事
やっと出会えた。そう思えるカメラ。で









記事後半で、いままでISO6400くらいだと
α7SⅡで撮影していたのを、α7RⅢで撮影してみたけど。
驚くほど美しく撮れたってべた褒めなんですね。

なんで、α7RⅢだと、かなり高感度域でも
十分に使えるレベルになってる感じですね。

んで、まあこれは参考までに次はISO25800
















ISO12800からさらにノイズが増えたのが
分かりやすく、わかる感じね。

イヤ~α6300と比べちゃうのはかわいそうだけど。
この画質と高感度レベルをみちゃうと、もう普通の
カメラに戻れなくなっちゃう感じがしますね~

オリジナルサイズではないけど、いくつかサンプルの
写真のせてみますね~

これは外苑で撮影した、街路灯の光がイチョウの葉越しで
綺麗だったのでパシャ。 (+o+)トラックが邪魔ですけどね・・・
















んで、さらに暗い六義園でもテストしてみた

いや~これもテスト撮影だったから、ほぼ工場出荷時
ホワイトバランスもオート。カメラ任せ。
















これがSONY色っていうもんなんですかね?
赤身の色の出方が綺麗って聞くけど。
どうなんすかね??? 僕他のメーカ知らないんで。
参考までに載せてみた。。。

んで、この撮影も仕事帰りだったので。
僕のお得意のゲリラ撮影セットで
ベルボンのウルトラ453ミニ + HAKUBAの延長ポール



延長ポールを付けると風にはめっちゃ弱い
最弱三脚になっちゃうけど。

機動力、収納のコンパクト差にかけては
これが最強なんじゃないか?って勝手に
思っているこの組み合わせ。

ベルボンのウルトラミニはたたむと
500mlのペットボトルと変わらん感じだから。

んで、この日もコレで撮影してたんだけど。
人気の場所だったから、多少邪魔に
ならないようにベスポジから少し下がって
望遠で狙えるポジションに陣取って。
とりあえず、他の人が映るの嫌だな~
って感じで、液晶を眺めながら
すこし人がはけるのを待ってたら。

知らない女性から話しかけられて
「すばらしい構図ですね??」っと
いきなりだっのと、べスポジ外して
後方位置にいたっていうのもあって。。
「あ・・ああ・・ども・・そうです??」
ってしょうもないリアクション・・・

「ホワイトバランスとかも調整して??」
っと、目を輝かせて質問してくれたんだけど・・・
イヤ~テストショットでSS/ISO以外、デフォ値で
ホワイトもオートなんだけどな~っと
全然追い込みしてないんだけど・・・
まあしいて言うならピントはマニュアル。
っとここまで頭の中で高速リアクションして
しぼりだした言葉は
「あ・・まあ・・」

いや~すいませんね。。。
カメラの液晶画面にうつる景色に感動
してくれて話かけて頂いたみたいなんですが・・・
この子を↓買うと誰でもとれちゃう絵なんです。これ。
ソニーストア

イヤ~なんかすいませんね~(;´∀`)

ベルボンのウルトラ453ミニ + HAKUBAの延長ポールなんで
他にいたアホな巨大カーボン三脚+自分の肩幅の3~4倍も
使って撮影していた人に比べて、マニアオーラを消していた
つもりだったんですが・・・

やっぱり、フルサイズ機と大口径レンズは
目立つんですかね・・・

あ~別にカーボン三脚ディスッたわけじゃなく。
自分の肩幅程度でとるのが最低限のマナ~じゃね~って
思うので。。。

まあ色々すんません。
そんなことがありつつ。。。

これが六義園の水香江っていって、ライトアップと
ミスト+蓮をイメージした香りを楽しめるスポット

シャッタースピード5秒なので、ミストの粒感は無いですが。
淡い感じはちゃんと捉えられているかなって
















同じミストの表現だとこっちの
カレッタ汐留の方が良い感じ撮れているから伝わるかな
















こっちはシャッタースピード0.8秒なんで、ミスト感が良い感じ
幻想的な感じでとらえることが出来たって感じですかね。

こんかいISO感度のテストを実施しましたが。
センサーはα7RⅡと同じですが、新開発の
画像処理センサーによるところだと思われる。

DxOMARKにも先日α7RⅢのスコアが掲載されてましたが。
ニコンD850と並んで、スコア100点でフルサイズ機でトップスコア
をはじき出していましたね。







許容される最高感度がD850が2660のところ
α7RⅢが3523ってことで。 同じスコア100だけど
D850は最低感度がISO64スタートなのを考えると、
暗所(夜景)撮影なんかでの高感度耐性は
α7RⅢに分がある感じですかね。

次回は、手振れ補正とか動画の感じとか
今回試してみようと思った、ノイズリダイレクション
切った時のISO6400以降どうなるかってところ
なんかかけたらよいですね~

>>>レビュー① ピクセルシフトマルチ撮影編はこちら
>>>レビュー③ 動画テスト 高感度ISO編はこちら


ではではまた

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