あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
んで、新年一発目。
海外からAPS-C用の新レンズの発表が飛び込んできましたね~
APS-C用の「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」(SEL18135)ですが。
小型軽量で高解像のレンズで価格が599.99$と結構お安め。
発売は2月頃を予定とか。
SONY USページに詳細情報が出てます。
以下、SONY USページからの情報です。
軽量コンパクト、高倍率ズームレンズ
18mm広角から135mm望遠までの
広範囲なズーム範囲を持つ多用途レンズは、
幅広い被写体や状況をカバーします。
APS-CフォーマットのEマウントの利点を
最大限に活用するコンパクトで軽量な携帯性と、
高速で正確で静かなAF動作により、
日々の撮影に最適なレンズです。
コンパクトで軽量な7.5倍ズームレンズ
このレンズの重さはわずか325gで、
直径67.2mm、長さ88mm以下です。
ズーム範囲の望遠端では、焦点距離は
35mm判換算で、一般的な撮影、風景、
野生動物、肖像画などに十分な距離を提供します。
18-135mm --35m換算--> 27-202.5mm
18mm(27mm) |
35mm(52.5mm) |
70mm(105mm) |
135mm(202.5mm) |
レンズ周辺までの高い解像度
1つの非球面要素を含む新しい光学設計は、
ズーム範囲全体にわたって画像中心から
エッジまで常に高解像度に貢献し、
一方、2つのED(超低分散)ガラス要素は
色収差を効果的に抑制する。
内蔵の光学式手振れ補正機能により、
手ぶれのない画像を手軽に撮影できます。
美しい背景ボケとクローズアップ
最短撮影距離はわずか0.45m(最大倍率0.29倍)なので、
美しい背景ボケと鮮明な合焦被写体を組み合わせたお菓子、
花、野生動物のクローズアップを簡単に撮影できます。
ボケの品質は円形の開口設計によって向上します。
美しいボケ
ボケの品質は円形の開口設計によって向上します。
内蔵の光学式手ブレ補正
手持ち撮影時、特に夜のシーンや薄暗い室内を
撮影する場合、内蔵の光学式手ブレ補正機能により、
手ブレを起こしにくい画像を手軽に撮影できます。
高速で正確で静かなフォーカス
高度なリニアモータ技術は、静かにスピードと
精度でフォーカスグループを駆動し、
α6000シリーズが提供する高いAF性能を最大限に引き出します。
動いている被写体であっても、スチルや
ムービーの正確なピントがより簡単に得られます。
>>メーカ提供の作例ページはコチラ
↑作例は等倍素材の確認ができますよ。
んで、海外だけですが。α6300のシルバーボディも
発表されたみたいですね。
国内の発表はいまのところ無し。
※上記画像はすべてSONY USのHPより
作例見る感じだと、結構良さげですね~
APS-C機を買うユーザが初めて買うレンズとかも
これなら最適なレンズになりそうですね。
MTF曲線をみるかぎりだと、いままででた
APS-C用レンズの中だと一番良いんじゃない??
f値が3.5-5.6で固定じゃないのがちょっと個人的には残念かな。
動画用途に使う場合は、f4固定とかのほうが嬉しいですからね。
※f値が変動だと、ズームした時に明るさが変わるから
使いずらいんですよね。。。
重量も325gと軽いから、本体と合わせても800gぐらいですか?
とにかく軽いのが良いですねこれ。
RX10より軽いですもん。これはもはやコンデジ(;・∀・??
背面にAF/MF切り替えボタンが付いたのも良いですね。
フォーカスは、インナーフォーカス採用。
フィルター径は55mm。
価格が599.99$(USドル)ってことなので。
日本で発売されたら7万円くらいですかね??
最短距離45cmなのでテーブルフォトにも重宝って書いているけど
45cmって、それほど寄れないっすよね・・・
このメーカーサンプル写真もデータ見ると86mmで撮影しているから
ある程度スペースがあって、物撮りみたいにして、
ボケ味も合わせて撮るなら可能だけど。
カフェとかの普段撮り使いだと、ちょっと45cmはキツイかもね。
席に座って、ちょっとイスを引いて、かつのけ反って撮って
やっと撮れるかな~って距離って言ったら伝わるかな?
ちなみに、最短撮影距離っていうのは、レンズ先端
からでは無く。 センサー位置から被写体までの距離です。
センサー位置を知るには、上の写真のようなマークが
カメラ上部についているのを探してみてください。
Φマークがイメージセンサー面の位置を表しています。
被写体までの距離を正確に測るには、この線の位置を
参考にします。
なので、最短距離45cmはこの線から被写体までが
最低45cm離れていないとダメってことになります。
とわいえ、ボケ味にかなり注力した設計みたいなので
ちょっとどんなもんなのか気になりますね。
あ~でもね~ ワイド側もテレ側も最低撮影距離が
変わらず全域で45cmっていうのは良いねコレ。
個人的にはワイドが18mmっていうのが少し残念ですかね。
16mmならなお結構だったのにね~
もっというなら12mmならなお結構なのにね。
18mmだと35mm換算で27mmなので、微妙にあと3mm・・・
やっぱりワイド側は最低24mmは欲しいかなって。
特に風景メインの人はちょっと足りないってのが
出てくるかもしれないですけどね~
そういう意味だと
Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSが
比較対象のレンズになるのかな~重さも308gだし。
16-70mm F4 ZAだと、最短撮影距離も35cmなので、
食事を撮影するにも撮りやすい。
インスタ映え考えて、食事やスイーツもレンズ交換無しで
なるべく近くで撮りたいってなると
Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSかな~
でも焦点距離が16-70mmだと、望遠側が105mmに
なるからちょっと物足りないっていうのがあるかも。
なので、使用用途を考えて望遠で圧縮効果も楽しみたい
それでもって広い絵もそこそこ撮りたいってなると。
E 18-135mm F3.5-5.6 OSSは、35mm換算で
27mm-202mmになるので、旅行とか普段使いは
これ1本でだいたい行けちゃうから、18-135なのかな~
解像感は今回のレンズが一番よさげだしね。
望遠が202mmもあればね、結構ボケますしね。
なのでボケも圧縮効果も楽しみたい。
フィールド撮影がメインってひとは
今回発表されたE 18-135mm F3.5-5.6 OSSを
買うのが良いかもしれませんね~
広角が足りないって人は、Zeiss Touit 2.8/12とか
買えたせば良いと思うから~ >>映りはこんな感じ
お金に余裕があれば、FE 12-24mm F4 Gでも良いかも。
α5X00、α6X00系を検討されている方には
個人的にはFE 12-24mm F4 GとE 18-135mm F3.5-5.6 OSSって
組み合わせて買えば、ほぼ撮れない無い物はないって
感じかな~って思いますけどね~
もっと近くで撮りたいって場合は、FE 50mm F2.8 Macroの
マクロレンズを別途購入してもらえればだいたいカバー出来ます。
初めてレンズ交換式カメラを買われる方は
レンズ沼って言葉に絶対遭遇するはずだから。
沼に自分ははまりたくないって思うはず。
そういう人向けに書くと。
EマウントのFEとEの違いは、あくまでEは
APS-C用につく品名で、Eだから画質が悪いって
ことはありません。 αのメールマガジンとかで
FEの方がうつりが良いって書いていることがあるけど。
すぐにフルサイズ機を買う予定があって、両方で相互に
使いまわすって計画が無い限りはFEだのEだのっていうのには
惑わされる必要はないので、撮りたい距離、画角ベースで
レンズは検討されるのが失敗しないと思います。
メルマガ担当されるプロを語っている人、
あれ毎回どういった神経で書かれているんですかね???
Eはダメって聞こえるんだけど。あまり惑わすことや
紛らわしい表現は良くないですよ。
あっでもね。ここ最近のメルマガで福田健太郎さんが描いた
最近の記事は良いっすね。
APS-C用レンズのE番レンズも良いものは良いって書いている。
あと実際のE番レンズを使用された作例もあるしね。
>>>SONY αユーザ向けメルマガ 染まりゆく、秋の美を捉える
>>> SONY αユーザ向けメルマガ 光と影で魅せる、冬景色
頂けないのは、上の記事最後に貼り付けされている
「APS-Cセンサー搭載EマウントカメラでもFEレンズが
おすすめな理由」ってリンク先の内容がダメよ・・・(-_-;)
>>>ちなみにリンクはこちら
何がダメ? FEレンズは、フルサイズセンサー向けに
創られたレンズなのでより高解像で美しい描写が可能です。
って内容。。。はにゃ?? この2本のレンズを例にコメントするなら
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS
この2本、レンズ構成はほぼ一緒。描写、解像感もほぼ一緒。
FEはEより高解像って印象操作は良くないです。
APS-Cセンサー搭載カメラで使うと焦点距離が
1.5倍相当の画角なるって話も。別にFEレンズだから
そうなるわけじゃないでしょうよ。 なぜこれがFEの良い
理由になるのかな???
最後の、レンズ資産として長く活用できる。ってなんでや??
APS-C機を使い続けるかぎりは、レンズだって長く使う。
FEだから長く活用できるなんてならない。基礎設計が
古ければFEレンズだって長くは使えない。
こういういい加減な内容は良くない。
初心者の方は絶対参考にしちゃだめ
何故ここまで噛みつくのか?は、実際α6300を購入して
レンズをどうするか悩んでいた時、僕が上記情報に
惑わされて、ちょっと失敗した経験があるから・・・
APS-Cで使うなら、個人的にはこの辺が良い気がします。
① FE 12-24mm F4 G (FE/E通して、12mmスタートはこれしか無い)
② Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
③ E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
④ E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS (望遠が300m欲しい人はコレ)
批判覚悟で個人的かつ独断と偏見で初心者向け・レンズ交換式は初めて
APS-C機を買って初めてレンズを買う人向けのアドバイス。
※ちなみに、フルサイズをすぐに買う予定の無い人向けね。
最初に買うなら②~④の3本のうちどれか。
②16-70:カフェで食べ物撮影したい、街中スナップをしたい。
野鳥とか飛行機なんて撮らない、寒空で撮る意味が分からないし、
軽くて映りが良いレンズというカジュアル使用な人向けかな~
ファッショナブルに使いたいとかはコレかな?
動画撮影もしたい人で検討される場合、
F4通しでワイドが16mmなので16:9の画角を考えると
これがベターかもしれない。
あと、運動会とかで自分の子供を撮りたい場合ちょっと
望遠が足りないと思うので、そういった用途もあるなら
③の18-135mmをお勧めって感じですかね~
③18-135:旅行や運動会でレンズ1本で済ませたい人。
軽くて長時間使用しても腕が疲れないのが欲しい。
今出ているAPS-C用のレンズで一番解像感の
高いレンズが欲しい人。
野鳥とか飛行機をガシガシおじさんに交じって
やる気は無いけど~ 望遠の雰囲気は感じてみたい。
望遠圧縮効果って言葉や表現に憧れるし撮りたい。
テーブルフォトとか物撮りで、照明を使って少し本格的な
撮影を試してみたいからボケが綺麗なレンズが欲しい人。
動画をメインで撮りたいな~って人は、あまりこのレンズである
必要はないかもしれない。 ④の18-200のパワーズーム付き
と悩んでも良いが、解像感は③が上のような気がする。
中央の映りは、③も④もたぶんさほど差は無いはず。
※これは実際に使ってみないと何とも言えないけど
サンプルとMTF見る限りだとたぶんそんな感じ。
④18-200:動画撮影をしたいからパワーズームがどうしても欲しい人。
ズーム中にF値が変動しても、まあ許容するって人。
動画目的でF値変動が我慢できない、多少映りが悪くても良い
PZ機能必須って人は>>>E PZ 18-105mm F4 G OSSへ
スナップ目的な人で、旅行や運動会でレンズ1本で済ませたい人。
多少重くても良いから、望遠が可能な限り遠くまで欲しい。
なるべく解像感の高いレンズが欲しい。
標準では花形フードが付かず角型でダサいから
別売りの花形フードを購入ってなっても我慢できると思える人。
カフェなんておしゃれな場所には縁が無いから
インスタ映えする食べ物の写真は撮らないことが明白な人向け
※どうして? このレンズはワイドと望遠側で最低撮影距離が
変わってしまうから、物撮りにはあまり向かない。
テレ端(望遠200mm)時は最低50cmになる。
野鳥とか飛行機撮影は~興味は無くはないけど~
おじさん達にまじって望遠の雰囲気は感じてみたい人。
望遠圧縮効果って言葉や表現に憧れる、撮ってみたい。
でも300mmは野鳥や飛行機撮影としてはちょっと足りない
から雰囲気を感じたい人ね。
どうしてもちゃんと撮りたいって人は400mm以上を買って下さい。
そしていきなりレンズ沼ようこそになるのは覚悟してね。
そしてフルサイズへようこそになると思います。
④を買うって判断した人はね~潜在的な沼偏差値が
高い人だと思うので、まあようこそって感じですかね。
②~④を使ってみてワイドがどうしても欲しいって思った人は
①のFE 12-24mm F4 Gか、Zeiss Touit 2.8/12を買ってください。
②~④の標準・中望遠ズームを使い倒してみて、どの画角が
好きか?どれを多用するのかがわかってから、単焦点や他の
焦点距離のレンズに手を延ばされるのをお勧めします。
あとは、使いこなしてみて単焦点のf1.4とかの
明るいレンズが欲しくなったら、それはその時
検討してもらえれば良いですが。
そうなったら、ようこそ沼へって感じですけどね('◇')ゞ
※ E PZ 18-105mm F4 G OSS←これはちょっとスナップ向けじゃ無い
>>>E PZ 18-105mm 理由はこっち見てね
風景とか街並みスナップとかメインで撮影するっていうので
あればレンズとか交換している暇があまりないから
今回発表された「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」
このレンズは使いがってが良いと思いますよ。
何か海外中心に焦点距離的に別に必要なレンズ
じゃないから不要だ~的な評判が先行している
みたいなんだけど。
描写力と、解像感を考えるとこのレンズは
後でじわじわ評判が上がりそうなスペックだと
僕は思います。買って損なしだと思います。
α6700が出て、センサー感度とか暗所性能が
上がったらこのレンズ買っても良いかなって思う。
この2本を比べるなら、サンプルしか見てないけど
周辺までの解像感をみると18-135mmのが上かな~
- E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
- E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS
レンズ沼系の話はまた今度ちゃんと書こうかな~
αシステム Eマウントに特化した内容で。
年明け早々ですが、Eマウントレンズが発表されましたね。
2018年1月8日から開催のCES2018に向けての発表ですかね?
今回のCES2018では、α系の新製品発表は無いって噂です。
先日、sony alpharumorsでα5000がディスコンになった
という情報があり、後継機のα5200が出る予兆か??
といった記事がありましたし~
今回新たに発表されたレンズがAPS-C用レンズってことで
ひょっとしたらとか思っちゃいますよね。
年末には、EマウントのAPS-C用の16-55mm f2.8が
出るって噂もあったし。
Cineレンズ以外だと、APS-C用のレンズって
2013年を最後にリリースされていなかったようなので
APS-C用レンズが新たにリリースされたっていうのは
良いニュースですよね。APS-C用のレンズは他に
16mm f/1.4の噂もありましたしね~
現行の後継機、α6700、α5200が2018年には
出そうな噂がいくつか出ているので。
今回のレンズ発表は、近くAPS-C機の
リリースを予感させますよね~
α6700の噂も出始めてますしね。これもsonyalpharumorsで
Fotografia.itってサイト(イタリア?)で出ていた記事をDpreview経由(英訳)
の記事みたいなんですが。
- 精度と感度が向上したAF
- 1 / 8000sシャッター
- より高速化された連写性能
- フラッシュのシンクロ速度が1/250秒
- 改善された電子シャッター
- 改善されたボディ内手ブレ補正
- UHS-IIサポートしたデュアルスロット
- RAWのカメラ内現像
- 二重露光
- Wi-Fi接続
- 起動時のスピードと反応性の向上
- 調節可能なタッチスクリーンモニター
発表は2018年後半を予定しているとか。
年末年始でAPS-C機関連の噂や発表で
ちょっとざわざわしておりますね~
2018年1月8日のCES2018はあまりカメラ系の
ネタは期待しないほうが良いってことらしいですが。
この流れだと、ちょっと期待しちゃいますね。
2018年は年初めにα7Ⅲの発表予定って噂もあるし。
3月のCP+2018まで色々ざわざわしそうですね~
ではではまた
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