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2017/12/31

2017年今年も最後ですってことで、今年買ってよかったもの~ FE 70-200mm F2.8 GM OSSちろっと

















酉年も今日で最後ってことで。
今年を振り返るってことで、2017年買って良かったものでも
書こうかな~っと。

①α7RⅢ













まあ今年かって良かった物1位はなんといっても
α7RⅢですかね~
ソニーストア

RX100から始めて、α6300のAPS-C機と来て
待望のフルサイズ機にして、現行で最高画素機の
α7RⅢへステップアップ。

今年5月くらいから出る出るって噂が出ては
スカされ続けて、ようやく11月に発売されたこの子。

ここ1ヶ月使ってみて、α6300と比べると
あらゆるシチュエーションに対応出来るので
この条件だともう撮れない・・・ってあきらめるような
残念なことがまず無くなった感じですね~

まあPlayMemories Camera Appsが対応していない
とか多少の不満はあるものの。。。
不満点は?? それ以外は・・・???(;・∀・?
何か巷じゃボディサイズが小さいから小指があまる
とかやいのやいの言われてますが・・・

α6300からステップアップした僕にとっては
何?それ?? って感じで。。。
そもそも気になったことが無いっす。
ぴったり指を付けていると小指ちゃんと
収まりますけどね~

ワイドに握ろうとすると、小指がはみ出すかな
って感じはしますが。 わざと指を外す握りしなくても
良いから。その辺の不満は、少なくとも僕には
あまり関係ないかな~

てか、ボディでっかくしろって言っている人がいるけど。
やめてくれ・・・αシリーズのミラーレスは
コンパクトなのが良いんだから・・・

デカいの欲しいのならAマウントを使ってくれ。
Eマウントにボディのデカさを求めないで欲しいな~
バッテリグリップ買って何とか不満は個人レベルで
消化してもいらいたいですね。

夜間撮影が多いので、暗所での高感度耐性とか
α6300に比べて段違いに高いですから。
特に動画撮影時は、ピクチャープロファイルの
HLGをONにしてしまえば、かなり暗い場面でも
難なく撮れてしまうのはすばらしいですね。


写真撮影ばかりに着目されがちですが。
α7RⅢは、動画機としてかなり優秀な機材だと感じてます。

もともとα6300を購入した大きな理由が4K動画を撮りたい
というのが大きかったので。でもISO1600を超すとノイズが
酷くてあまり暗所で動画撮影が出来なかったんですよね。

α7RⅢで何回かテストしてみて、ISO縛りから解放されて
もうなんでも、どこでも取れるんじゃないかって思っているとこ。
>>>α7RⅢ レビュー③ 動画テスト 高感度ISO編はこちら

前回書いた動画テストレビューで、ピクチャープロファイルを
HLGにすると赤身が強めに出るって件は、どうも工場集荷時の
初期値だと「色の深さ」で「R」(赤)が+9に設定されていた。
なので、その値をフラットにして撮影したら赤身が強く出るのは
解消されました。この辺はまたどこかでレビュー記事書きます。

んで、次~

②GMレンズ
















次に買ってよかった物はGMレンズ 3本!!


FE 16-35mm F2.8 GM
FE 24-70mm F2.8 GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS

ハハ・・・ いつのまにか3本・・・











11月に望遠も買ってしまってたんですね~
ちょっと使う機会が少なく、記事にしそこなってたんですが。。。

いや~ 初めての超望遠、ちょっと憧れだった白筒レンズ
そして、あれを使うと威圧感とマニアック感がグッと上がって
ちょっと引かれるレンズ・・・ 自分もそんなレンズを
手に入れてしまったんだと・・・感慨深い・・・

先日、迎賓館赤坂離宮の特別ライトアップでようやく
まともなデビューとなりました(;・∀・)

200mm ISO3200 f3.5 ss1/50

















とわまあ、軽く数枚撮ったんでサンプル上げておきますが。
これも他のGM同様に映りよかですね~

ここは三脚禁止なんでね。全部手持ち撮影です。

 

上の写真は、ISO1600 左が広角側70mm f5.6 SS1/25で右が189mm
で撮影。 まあしっかしあれですよ。 重い・・・ 重いっす。
手持ちだとずずずずずっしりって感じの重さ。

f2.8の明るいレンズなんで、この暗さで手持ちでも
α7RⅢとの組み合わせで何とかブレ無く撮影出来たって感じ。
いや~これα6300じゃとれない絵ですな~

普段僕、人物撮影はしないんだけど~
うちの相方ちゃんをモデルにちろっとポートレート撮影してみたけど
※サンプルは載せへんけどね・・・
背景のボケ感とか、人物撮影される方にとっても
このレンズなかなか良いんじゃないの?って思った。

α7R系の発売を見越して10月頃からGMレンズを
段階的に購入して、しばらく発売されず・・・
しょうがないのでα6300に装着して撮影していたんですが。

レンズ性能による、解像感の向上を体感できたのは
ある意味良かったかな~って。 いきなりα7RⅢで
GMレンズ使っていたら、レンズ性能によるところの
解像感っていうのを体感することが出来なかったですからね。

解像度と解像感って紛らわしい言葉ですよね~
α7RⅢとD850とか、センサー性能による解像度と
レンズの解像度・・・度じゃないね。やっぱり感。
レンズは解像感って表現がしっくりるくるかな~

センサー性能の解像度の数値が上がれば
写真が綺麗になるっていうのは。
ある程度綺麗になるかもなんですが、
1ピクセル当たりの集光面積が少なくなるから
ダイナミックレンジが狭くなったりとか
色々複雑な面があるから、解像度が高いと
クリアで綺麗な写真っていうのは一概に
イコールで表現できないことがカオスなんだけど。

レンズの話になると、もう解像感アップしたっていうのは
感覚的に綺麗になった、カリカリの写真が撮れたとか
もう絵に直結するんで、躊躇なく使える表現ですよね。
MTF曲線でレンズ性能みることは出来るけど。
レンズはもっと感覚的なところと直結するからシンプル

ややこしい話はまた今度にしますが。
とにかくGMレンズをα6300で体感して
解像感がアップするってこういうことね。
っていうのを肌で感じたっていうのは良い経験でした。
19mm(28.5mm) ISO100 f4.5 ss5.0

















これは先日の京都で撮影時の写真。
北野天満宮の紅葉ライトアップの写真です。
使用レンズはFE 16-35mm F2.8 GMを使用したんですが。
もうシャープでカリッカリで、もうヤバイ映りで、わほー~って。

















カリッカリなんだけど、ボケたところは柔らかくて
このレンズは買ってよかったな~ってつくづく思います。

FE 24-70mm F2.8 GMはですね~
α6300に付けて撮影に出かけてみたんですが。
やっぱり、
24-70ってレンジはAPS-Cには合わないっすね。
ソニーストア

広角側がどうしても狭いんですね~
人物しか撮らない人なら良いかもですが。
風景写真がメインの人にとったら、やっぱり狭いっす。
なので、この子が本領発揮しはじめたのは
α7RⅢに装着してからでしたね~
43mm ISO100 f5.6 ss1.6

















この子もカリッカリで、透明なガラスの質感とか
光の感じとか、奥のレンガの質感とか。
どれもこれももうクリアーに描写されてて
α7RⅢの高画素センサーとの組み合わせで
突き抜けたって感じの画質です。

いや~しっかし。あれっすね~
大三元レンズをしれっと揃えてしまった
今年ですが。。。 なんすかね~ここまで
来てしまったって感覚・・・

まあ金銭的なところは、そもそも業務利用が
ほぼになるので、固定資産として減価償却する
のでまああれなんですが。

とわいえ、GMレンズは聞くところによると
高画素100MPまで対応しちゃう性能を持っている
ってことなので、向こう10年はこの子達を
使って色んな光をとらえていけそうです。

んで、次は~

③望遠レンズ専用サポータ SPT-1

風が強い日の撮影とか、Eマウントはやっぱり
レンズ側に重心が移り気味で、風によるブレが
気になっていたんだけど。
このVelbonの望遠レンズ専用サポーターの
「SPT-1」 値段は8000円くらいなんだけど。
これかなり良いっすね。 多少の風でもぶれない。

FE24-70mmF2.8GM ss10.0 f2.8 ISO800














今年11月に河口湖で撮影した時も、かなり風が
強めだったんですが、全然ぶれずにサクッと撮れた。
色々他の製品も検討したんだけど。
これがお値段も安いし、けっこうベストなんじゃないかって
思ってます。

④ Vegas PRO 15
VEGAS Proシリーズは、ソースネクストで

動画編集ソフトのVEGAS PRO15です。
4K動画を編集するのにって昨年はVEGAS PRO14を
アップグレードで購入して。今年はさらにVEGAS PRO 15へ
アップグレードさせました。

15にアップした一番の理由がLUTにようやく対応してくれたから。
α6300で4K動画を撮影してみてたんだけど、s-logに対応しているから
って試しにs-log使ってみたんだけど。

色が変・・・(-_-;) んで色々調べたらカラーグレーディングなる
物をしないといけないってのが分かったんだよね。
んで、LUT(ルックアップテーブル)っていうファイルを当てる
作業をしないといけないってことだったんでけど。

VEGAS PRO14まではLUT非対応だったんですね~
んで、今年VEGAS PRO 15がリリースされてLUTが対応
されたっていいうので、アップグレード版を購入したってわけ。


先日、赤レンガ倉庫のXmasマーケットでS-log撮影してきたんだけど。
さっそくLUTを試してみた。 イベントFXを選択すると














VEGAS LUTフィルターって項目が新たにメニューにできたので














LUT調整が出来るウィンドウが表示されるんですよね。
LUTのファイルはソニーのHPからダウンロードできるので
  • S-Gamat/S-Log2
  • S-Gamat 3.Cine/S-Log3

  • これでようやくピクチャープロファイル設定をs-logまで含めて
    使えるようになるので、今後の動画撮影の幅がかなり広がる感じです。 
    s-log含めた詳細はまた今度記事にする予定です。

    ⑤マンフロット MLCROMA2 色温度可変LEDライト

    暗所でも気軽にライトアップできるので
    夜桜、夜間の花の撮影とか使いました。
    色温度も3100~5600Kまで可変可能なので
    フィルター類を持ち歩く必要もないので便利っす。


    ⑥あと小物
     (1)エツミのタイマーリモートスイッチ S2


    α7RⅢがPlayMemories Camera Apps対応してないから
    タイムラプスを撮りたくても撮れない・・・
    から・・・
    これを買いましたよ。
    んで、先日テスト撮影して問題無く使えたので
    これから出番が多くなる予定。

    (2)GRAMAS Extra Camera Glass SONY α7RIII用










    α7RⅢの背面液晶の保護シートです。
    シート張っても視認性は落ちないですし。
    タッチパネルの感度も下がることなく。
    これは良い買い物でした。

    (3) PL/NDフィルター


    kenkoのゼクロスシリーズ
    新開発の高透過偏光膜を採用。これにより、
    通常のPLフィルターよりも約1EV明るい透過光量かつ、
    色味のかたよりが無く、最高のカラーバランスを実現しました
    ってことで。 これも結構良さげですね~
    黄色みがかることも無く、透過率が良い感じします。
    この辺も、しょうさいはまた今度。

    あっ、あと。 Kenko PRO ND1000。


    ND1000は光量を1/1000に、10絞り分減光可能。
    日中の街並みを撮影する時に重宝します。
    プライバシー保護って観点で人が映るのを
    どうにかしたいんだけど。
    都会は人がいて当たり前なので、このフィルターで
    長光撮影することで、人を消し去る魔法を
    かけることが出来ます。

     イヤ~でも82mmのフィルタは高い・・・

    ざっとこんな感じなんだけど。あとはですね~
    買ったは良いけどまったく使って無い物・・・


    タイムラプスで、パンさせながらの撮影にと
    思って買ってみたんだけど。
    ちょっと、全然ためしてない・・・
    まあ、来年どこかで試してみようかと。

    まだほかにもかって使っていないものあるけど
    まあこのへんにしておこうかな

    今年4月からブログ初めてみましたが
    まだ書けていないレンズレビューとかまだまだ
    あるので来年も少しでも参考になるような記事を
    書けたら良いな~と思っています。

    ではでは、来年もよろしくお願いします。

    2017/12/20

    α7RIII [ILCE-7RM3] レビュー③ 動画テストについて



    今回のα7RⅢ [ILCE-7RM3]レビューは、動画テストの
    結果について、youtubeにサンプル動画をアップしたので
    それをベースにレビューを書いていこうかと。

    最初の動画は、毎年11月末~12月上まで実施される
    六義園の紅葉ライトアップイベント会場で
    撮影したテスト映像です。

    「水香江」という光とミストで水の流れを表現した
    ライトアップで青い光とミストで幻想的な雰囲気を
    表現しているライトアップです。

    α7RⅢが届いて2日目に試したんですが。
    カメラの設定は、ほぼ工場出荷時状態で
    ピクチャープロファイルはノーマルで撮影。
    ソニーストア
    α7RⅢ、動画機能も今回かなり改良されているってことで
    4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の
    約1.8倍(5K相当)の豊富な情報量を凝縮して
    4K映像を出力。さらに、画像処理システムの進化により、
    フルサイズ領域での4K動画記録の中高感度画質が向上。
    ってことらしいので、さっそくISO800からですが。

    有効約4240万画素のα7RⅢで撮影しただけあって
    光に照らされたミストが、ちゃんと階調があって
    もやっとすることなくミスト感がちゃんと
    表現されてるのがわかります。

    ここで2年前にRX100M3で動画撮影したけど
    あの時は青色LEDに照らされたミストが
    光で青飛び?的な感じで全然幻想的な
    雰囲気が撮れなかったんだけど・・・
    まあ2015年撮ったのがこれ。
    α7RⅢに比べると、もやっとしているんだね~














    撮影に使用したレンズは↓この子 FE 24-70mm F2.8 GM です。
    ソニーストア

    あとテスト時のカメラの設定なんですが。
    30fpsでシャッタースピード1/30固定で
    ISOだけ段階的に上げていったんですが。
    ISO12800以降は、編集で少し露出オーバー気味に
    動画を作ってみたんですが。

    これがα6300ならうちのHDモニターでも
    ノイズがもろわかるんだけど。
    今回のα7RⅢの動画は、ISO6400でのノイズは
    あまり気にならない感じで、ISO12800まで
    上げてもノイズが極端に増加するって感じが
    ないんですよね~

    4Kモニターで確認したら、もっとノイズ感が
    わかるのかもしれないですが。
    少なくともうちのHDモニターレベルだと
    この程度のノイズレベルだとあまり気にならない
    感じなんですよね。。。 4Kモニター欲しいな~・・・


    次のこの動画は。。。なんですが・・・
    youtubeにアップしたら、何やら使っている音源が
    著作権違反だの通知が。。

    はぁ??って感じなんすよね。。。
    バッハのBWV846のプレリュードを
    家の電子ピアノで、音源をビブラフォーンに
    設定して演奏したのを、イヤホンジャックで
    リニアPCMレコーダーで録音した物なのに・・・
    まったくもって意味がわからん・・・
    現在異議申し立て中。。。
    夕べからちょっとイライラ・・・

    ソニーストア

    んで。。。まあ。
    横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット会場を
    横浜港を背にして、みなとみらいのビル群を背景にして
    撮影した動画です。

    ノイズ感がわかりやすくなるために、これもわざと
    オーバー露出気味で編集してみました。

    この場所、かなり暗くてISO1600スタートにしたんですが。
    ピクチャープロファイルはHybrid Log-Gammaを
    試してみました。

    撮影している時から、カメラのモニター
    見ているだけで、ダイナミックレンジの広さがすぐに
    わかるくらいのレベルだったんですね~

    これも30fps、シャッタースピード1/30固定で、さらに比較用に
    ISOだけ極端に上げて撮影したので、中央のクリスマスツリー付近は
    光で潰れちゃってますが。。。

    ピクチャープロファイルがノーマルだと、レンガ倉庫付近
    は暗く沈んでしまっていたのが、HLGに設定を変えると
    暗く沈んでいた部分の階調がぐっと持ち上げられる感じで
    鮮明に見えるようになるんですね。

    なので、極端にISOを上げなくても1600か3200で
    露出のコントロールで十分に暗所部と、中央の
    明るい部分をバランスよく撮影出来ることが
    出来る感じですかね。

    カメラモニターでみた時はもう少し赤身が
    少なく見えたんだけど、何か色味が少し赤身強い。

    HLGだと少し赤身が強目に出るんですかね??
    他にCine2とかのピクチャープロファイルも試して
    みたりしたんですが、LUTを当てたりとかの
    煩わしさを考えるとCine2でも十分に
    ダイナミックレンジが広くて暗所部も
    黒潰れ無く、階調が持ち上がった状態で
    撮影出来る感じでしたね~

    S-logとかCine2とか他のピクチャープロファイル時の
    映像はまた今度比較動画を作成してアップ
    しようと考えているので、今回はこんな感じで。

    ちなみに、もっと暗い海側の映像がこれです。
    どうせ明るかったんでしょ???って思われるかもですが。
















    実際の明るさは↑こんな感じっす。
    RAW現像したものだけど、シャドーも何もいじってないです。
    撮影時の設定はISO100でSS3.2秒で撮影した写真です。
    こんなけ暗いともうα6300だったら、動画撮影はあきらめるレベル。
    α6300でこの暗さで撮影するともう何も映らないっす。
    ISO1600以上上げれないですからねα6300くんは。。。

    設定的には、クリスマスマーケットの撮影時と一緒です。
    これもわざとオーバー露出気味で編集して、ノイズ感とかが
    分かりやすくなるように作ってます。


    ISO上げると、奥の端の橋脚周りが甘くなっていくような
    感じはするけど、大桟橋に停泊中の船舶とか綺麗に
    写っているし。手前の桟橋の黒潰れせずに
    階調が残った感じもわかるかと思います。

    これくらいの暗さでも十分に撮れそうだってのが
    確認できたので、工場夜景の動画とかも
    何かバンバン使えそうな予感がします。

    ではではまた

    2017/12/17

    Adobe lightroom / camera rawがようやくα7RIII [ILCE-7RM3]のRAWデータに対応した~















    いや~やっとです~
    やっとα7RⅢのRAWデータがまともに
    現像できるようになりました~

    Adobe camera rawが10.1、lightroomが7.1に
    バージョンアップされました。
    それに伴って、α7RⅢがようやく対応された。
    ソニーストア

    他のSony製品の対応についてはレンズで
    FE 24-105mm F4 G OSSが今回の
    バージョンアップで対応されたみたい。


    けっこう時間がかかった印象です。
    ピクセルシフトマルチ撮影の合成は非対応。
    まあまあ、そうですよね。

    んで、ピクセルシフトマルチで合成後に出来る
    ARQ形式のファイルも非対応。

    なので、ピクセルシフトマルチ撮影のデータに
    関してはすべてImaging Edgeで現像するしか
    ないかのかな。。。

    [2018/12/27更新]--------------------------
    最近この記事への参照が増えているので
    lightroom/CamerRAWのピクセルシフトマルチ
    関連のデータについてサポート状況について
    2018年12月現在の最新状況について補足します。

    ピクセルシフトマルチ機能で撮影したデータについて
    4枚の合成は、Sonyの純正ソフト Imaging Edgeで
    のみ対応しています。4枚の合成操作は今後も
    ligntroom/CameraRawでサポートされることは
    無いと思われます。

    Imaging Edgeで合成後に出力される
    ARQ形式(RAW4枚合成後のファイル)

    合成後のARQ形式(RAWのようなファイル)の
    データをlightroom/CamerRAWに取り込み
    現像作業することは可能になっています。

    2018年の夏ごろのリリースから使用可能に
    なったと記憶しています。












    ----------------------------------------------

    あとテザー撮影にも対応は無し。
    テザー撮影に関しては、今回のバージョンアップで
    D850のテザー撮影が対応されたみたいですね。

    SONYのカメラでテザー撮影するには、
    Imaging EdgeかCapture One Proしか
    ないのかな??

    Capture One Proはどうなんですかね??
    無償版のCapture One Expressでも
    今度試してみましょうかね。

    んで、僕が使っているのは
    Lightroom Classic CCで、今回のVer7.1の
    新規機能/拡張機能についてざっくり書くと。

    基本補正の機能で、自動補正が強化された
    みたいですね。 これはCreative Cloudメンバー
    だけが利用可能とのことですが。

    現像モジュールでは、自動オプション
    は基本パネルのトーンの横にあります。
    露光量の上、右側の「自動補正」がそれ。




















    写真の明暗やカラー特性に合わせた
    最適な補正を自動的に処理され。
    自動機能では、高度な機械学習を使用して、
    写真に対して以下のスライダーコントロールに
    最適な編集を自動的に適用します。

    露出、コントラスト、ハイライト、シャドウ、白レベル、
    黒レベル、彩度、および自然な彩度。

    また、自動機能には、トリミングが適用された
    後でも写真の調整を最適化する機能が追加されました。
    基礎となるニューラルネットは、熟練した写真家と
    同様に写真を評価修正できるように、プロが撮影して
    手動で編集した数千の写真のデータを使用して
    学習しています。

    との説明。
    色温度、色かぶり補正とか補正の対象ではないです。

    んで参考までに先日の外苑で撮ったRAWデータを
    自動補正で設定された値で現像したデータがこれ。
    (ノイズ除去無し、シャープネス非調整。色温度3800)
















    同じデータのカメラ撮って出しのJPEGデータがコレ↓
    ホワイト設定Autoで、工場出荷時設定。

















    ちなみに、こっちが僕の調整した値で現像した写真。
    僕のはもう少しクリアーな感じを出したかったので
    露出は僕の方が少し値が小さくて、明瞭度を上げてる感じで
    シャドウも僕の方が少し値いが大きい(明るい)かな。
















    まあ、自動補正も悪くは無いけど。
    たぶん、個人的にはあまり自動補正は使わないかもですね。

    ちなみにせっかくRAW現像できるようになったので。
    カメラ撮って出しのデータと、同じデータのRAWを
    Adobe lightroomで現像した物を比較してみます?


    前回も出したISO6400のデータで、1枚目が
    撮って出しのJPEGデータ。※各種設定は工場出荷時
















    んで、同じ写真のRAWデータをlightroomで現像した物。
    ちなみにノイズ除去もしています。
















    lightroomで現像した方が、ノイズ感が少なくなるのかな?
    路面の付近がlightroomの方がスムーズかな。

    >>>α7RⅢ レビュー① ピクセルシフトマルチ撮影編はこちら
    >>>α7RⅢ レビュー② ISO感度テスト編はコチラ
    >>>α7RⅢ レビュー③ 動画テスト 高感度ISO編はこちら

    JPEG撮って出しのデータだけ見たらノイズがちょっと
    あれかもしれないな~っておもってたけど。
    まあ、ノイズはあるにはあるけど、かなりスムーズにできるから
    RAW現像ならISO6400も使っても良いかな~

    lighgroomが使えるようになったから、やっと恵比寿の
    データも現像できる~

    今年で18回目になる恵比寿ガーデンプレイスの
    ウィンターイルミネーション。ここのバカラの
    シャンデリア、高さ5m、幅3m、クリスタルパーツ数8,472、
    ライト総数250灯の世界最大級らしいです。
    バカラガラスの光の透過がかなり良くて、他のLEDの
    ライトに比べると、シャンデリアの光量がかなり強く
    全体を普通にとるとシャンデリアが完全に白飛びしちゃう
    から、かなりアンダーで撮影していたデータ。
















    Imaging Edgeで現像を試みてはみたんだけど。
    シャドウの上げて、コントラストで調整しようとしたんだけど。
    なんかいまいちだったんだけど。。。

    Adobe lightroomでようやくイメージの絵に近づけられた♪

















    これでやっと、現像環境も整ったのでとりあえず
    α7RⅢも本格的にガンガン使っていけますですね。

    あとは、PlayMemories Camera Appsが対応したら
    言うことないんだけどな~

    ではではまた