酉年も今日で最後ってことで。
今年を振り返るってことで、2017年買って良かったものでも
書こうかな~っと。
①α7RⅢ
まあ今年かって良かった物1位はなんといっても
α7RⅢですかね~
RX100から始めて、α6300のAPS-C機と来て
待望のフルサイズ機にして、現行で最高画素機の
α7RⅢへステップアップ。
今年5月くらいから出る出るって噂が出ては
スカされ続けて、ようやく11月に発売されたこの子。
ここ1ヶ月使ってみて、α6300と比べると
あらゆるシチュエーションに対応出来るので
この条件だともう撮れない・・・ってあきらめるような
残念なことがまず無くなった感じですね~
まあPlayMemories Camera Appsが対応していない
とか多少の不満はあるものの。。。
不満点は?? それ以外は・・・???(;・∀・?
何か巷じゃボディサイズが小さいから小指があまる
とかやいのやいの言われてますが・・・
α6300からステップアップした僕にとっては
何?それ?? って感じで。。。
そもそも気になったことが無いっす。
ぴったり指を付けていると小指ちゃんと
収まりますけどね~
ワイドに握ろうとすると、小指がはみ出すかな
って感じはしますが。 わざと指を外す握りしなくても
良いから。その辺の不満は、少なくとも僕には
あまり関係ないかな~
てか、ボディでっかくしろって言っている人がいるけど。
やめてくれ・・・αシリーズのミラーレスは
コンパクトなのが良いんだから・・・
デカいの欲しいのならAマウントを使ってくれ。
Eマウントにボディのデカさを求めないで欲しいな~
バッテリグリップ買って何とか不満は個人レベルで
消化してもいらいたいですね。
夜間撮影が多いので、暗所での高感度耐性とか
α6300に比べて段違いに高いですから。
特に動画撮影時は、ピクチャープロファイルの
HLGをONにしてしまえば、かなり暗い場面でも
難なく撮れてしまうのはすばらしいですね。
写真撮影ばかりに着目されがちですが。
α7RⅢは、動画機としてかなり優秀な機材だと感じてます。
もともとα6300を購入した大きな理由が4K動画を撮りたい
というのが大きかったので。でもISO1600を超すとノイズが
酷くてあまり暗所で動画撮影が出来なかったんですよね。
α7RⅢで何回かテストしてみて、ISO縛りから解放されて
もうなんでも、どこでも取れるんじゃないかって思っているとこ。
>>>α7RⅢ レビュー③ 動画テスト 高感度ISO編はこちら
前回書いた動画テストレビューで、ピクチャープロファイルを
HLGにすると赤身が強めに出るって件は、どうも工場集荷時の
初期値だと「色の深さ」で「R」(赤)が+9に設定されていた。
なので、その値をフラットにして撮影したら赤身が強く出るのは
解消されました。この辺はまたどこかでレビュー記事書きます。
んで、次~
②GMレンズ
次に買ってよかった物はGMレンズ 3本!!
FE 16-35mm F2.8 GM
FE 24-70mm F2.8 GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ハハ・・・ いつのまにか3本・・・
11月に望遠も買ってしまってたんですね~
ちょっと使う機会が少なく、記事にしそこなってたんですが。。。
いや~ 初めての超望遠、ちょっと憧れだった白筒レンズ
そして、あれを使うと威圧感とマニアック感がグッと上がって
ちょっと引かれるレンズ・・・ 自分もそんなレンズを
手に入れてしまったんだと・・・感慨深い・・・
先日、迎賓館赤坂離宮の特別ライトアップでようやく
まともなデビューとなりました(;・∀・)
とわまあ、軽く数枚撮ったんでサンプル上げておきますが。
これも他のGM同様に映りよかですね~
ここは三脚禁止なんでね。全部手持ち撮影です。
上の写真は、ISO1600 左が広角側70mm f5.6 SS1/25で右が189mm
で撮影。 まあしっかしあれですよ。 重い・・・ 重いっす。
手持ちだとずずずずずっしりって感じの重さ。
f2.8の明るいレンズなんで、この暗さで手持ちでも
α7RⅢとの組み合わせで何とかブレ無く撮影出来たって感じ。
いや~これα6300じゃとれない絵ですな~
普段僕、人物撮影はしないんだけど~
うちの相方ちゃんをモデルにちろっとポートレート撮影してみたけど
※サンプルは載せへんけどね・・・
背景のボケ感とか、人物撮影される方にとっても
このレンズなかなか良いんじゃないの?って思った。
α7R系の発売を見越して10月頃からGMレンズを
段階的に購入して、しばらく発売されず・・・
しょうがないのでα6300に装着して撮影していたんですが。
レンズ性能による、解像感の向上を体感できたのは
ある意味良かったかな~って。 いきなりα7RⅢで
GMレンズ使っていたら、レンズ性能によるところの
解像感っていうのを体感することが出来なかったですからね。
解像度と解像感って紛らわしい言葉ですよね~
α7RⅢとD850とか、センサー性能による解像度と
レンズの解像度・・・度じゃないね。やっぱり感。
レンズは解像感って表現がしっくりるくるかな~
センサー性能の解像度の数値が上がれば
写真が綺麗になるっていうのは。
ある程度綺麗になるかもなんですが、
1ピクセル当たりの集光面積が少なくなるから
ダイナミックレンジが狭くなったりとか
色々複雑な面があるから、解像度が高いと
クリアで綺麗な写真っていうのは一概に
イコールで表現できないことがカオスなんだけど。
レンズの話になると、もう解像感アップしたっていうのは
感覚的に綺麗になった、カリカリの写真が撮れたとか
もう絵に直結するんで、躊躇なく使える表現ですよね。
MTF曲線でレンズ性能みることは出来るけど。
レンズはもっと感覚的なところと直結するからシンプル
ややこしい話はまた今度にしますが。
とにかくGMレンズをα6300で体感して
解像感がアップするってこういうことね。
っていうのを肌で感じたっていうのは良い経験でした。
19mm(28.5mm) ISO100 f4.5 ss5.0 |
これは先日の京都で撮影時の写真。
北野天満宮の紅葉ライトアップの写真です。
使用レンズはFE 16-35mm F2.8 GMを使用したんですが。
もうシャープでカリッカリで、もうヤバイ映りで、わほー~って。
カリッカリなんだけど、ボケたところは柔らかくて
このレンズは買ってよかったな~ってつくづく思います。
FE 24-70mm F2.8 GMはですね~
α6300に付けて撮影に出かけてみたんですが。
やっぱり、
24-70ってレンジはAPS-Cには合わないっすね。
広角側がどうしても狭いんですね~
人物しか撮らない人なら良いかもですが。
風景写真がメインの人にとったら、やっぱり狭いっす。
なので、この子が本領発揮しはじめたのは
α7RⅢに装着してからでしたね~
43mm ISO100 f5.6 ss1.6 |
この子もカリッカリで、透明なガラスの質感とか
光の感じとか、奥のレンガの質感とか。
どれもこれももうクリアーに描写されてて
α7RⅢの高画素センサーとの組み合わせで
突き抜けたって感じの画質です。
いや~しっかし。あれっすね~
大三元レンズをしれっと揃えてしまった
今年ですが。。。 なんすかね~ここまで
来てしまったって感覚・・・
まあ金銭的なところは、そもそも業務利用が
ほぼになるので、固定資産として減価償却する
のでまああれなんですが。
とわいえ、GMレンズは聞くところによると
高画素100MPまで対応しちゃう性能を持っている
ってことなので、向こう10年はこの子達を
使って色んな光をとらえていけそうです。
んで、次は~
③望遠レンズ専用サポータ SPT-1
風が強い日の撮影とか、Eマウントはやっぱり
レンズ側に重心が移り気味で、風によるブレが
気になっていたんだけど。
このVelbonの望遠レンズ専用サポーターの
「SPT-1」 値段は8000円くらいなんだけど。
これかなり良いっすね。 多少の風でもぶれない。
FE24-70mmF2.8GM ss10.0 f2.8 ISO800 |
今年11月に河口湖で撮影した時も、かなり風が
強めだったんですが、全然ぶれずにサクッと撮れた。
色々他の製品も検討したんだけど。
これがお値段も安いし、けっこうベストなんじゃないかって
思ってます。
④ Vegas PRO 15
動画編集ソフトのVEGAS PRO15です。
4K動画を編集するのにって昨年はVEGAS PRO14を
アップグレードで購入して。今年はさらにVEGAS PRO 15へ
アップグレードさせました。
15にアップした一番の理由がLUTにようやく対応してくれたから。
α6300で4K動画を撮影してみてたんだけど、s-logに対応しているから
って試しにs-log使ってみたんだけど。
色が変・・・(-_-;) んで色々調べたらカラーグレーディングなる
物をしないといけないってのが分かったんだよね。
んで、LUT(ルックアップテーブル)っていうファイルを当てる
作業をしないといけないってことだったんでけど。
VEGAS PRO14まではLUT非対応だったんですね~
んで、今年VEGAS PRO 15がリリースされてLUTが対応
されたっていいうので、アップグレード版を購入したってわけ。
さっそくLUTを試してみた。 イベントFXを選択すると
VEGAS LUTフィルターって項目が新たにメニューにできたので
LUT調整が出来るウィンドウが表示されるんですよね。
LUTのファイルはソニーのHPからダウンロードできるので
これでようやくピクチャープロファイル設定をs-logまで含めて
使えるようになるので、今後の動画撮影の幅がかなり広がる感じです。
s-log含めた詳細はまた今度記事にする予定です。
⑤マンフロット MLCROMA2 色温度可変LEDライト
暗所でも気軽にライトアップできるので
夜桜、夜間の花の撮影とか使いました。
色温度も3100~5600Kまで可変可能なので
フィルター類を持ち歩く必要もないので便利っす。
⑥あと小物
(1)エツミのタイマーリモートスイッチ S2
α7RⅢがPlayMemories Camera Apps対応してないから
タイムラプスを撮りたくても撮れない・・・
から・・・
これを買いましたよ。
んで、先日テスト撮影して問題無く使えたので
これから出番が多くなる予定。
(2)GRAMAS Extra Camera Glass SONY α7RIII用
α7RⅢの背面液晶の保護シートです。
シート張っても視認性は落ちないですし。
タッチパネルの感度も下がることなく。
これは良い買い物でした。
(3) PL/NDフィルター
kenkoのゼクロスシリーズ
新開発の高透過偏光膜を採用。これにより、
通常のPLフィルターよりも約1EV明るい透過光量かつ、
色味のかたよりが無く、最高のカラーバランスを実現しました
ってことで。 これも結構良さげですね~
黄色みがかることも無く、透過率が良い感じします。
この辺も、しょうさいはまた今度。
あっ、あと。 Kenko PRO ND1000。
ND1000は光量を1/1000に、10絞り分減光可能。
日中の街並みを撮影する時に重宝します。
プライバシー保護って観点で人が映るのを
どうにかしたいんだけど。
都会は人がいて当たり前なので、このフィルターで
長光撮影することで、人を消し去る魔法を
かけることが出来ます。
イヤ~でも82mmのフィルタは高い・・・
ざっとこんな感じなんだけど。あとはですね~
買ったは良いけどまったく使って無い物・・・
タイムラプスで、パンさせながらの撮影にと
思って買ってみたんだけど。
ちょっと、全然ためしてない・・・
まあ、来年どこかで試してみようかと。
まだほかにもかって使っていないものあるけど
まあこのへんにしておこうかな
今年4月からブログ初めてみましたが
まだ書けていないレンズレビューとかまだまだ
あるので来年も少しでも参考になるような記事を
書けたら良いな~と思っています。
ではでは、来年もよろしくお願いします。