画像はSigma HPより(以下同様) |
本日、Sigmaからフルサイズミラーレスに
最適化した最新設計の新しいレンズ3本が
正式発表されました。
※発表直後、シグマのHPが全然つながらない・・・
やっとこさ記事にまとめられた~
今回の発表されたレンズはSony Eマウント、
ライカ Lマウント用で、35mmに関しては
Sigma初のF値1.2と最高性能の大口径単焦点
など意欲的なラインナップとなっています。
以下、本日発表されたレンズ3本
①SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
②SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art
③SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary
Artライン2本と、Contemporaryライン1本。
①SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
「星景写真用レンズの決定版」
と謳ったこのレンズ。ミラーレスに最適化した
最新設計で圧倒的な解像感を発揮。
すでにArtラインには、一眼レフ用の14-24mm f2.8
は存在するが、ミラーレスのショートフランジバック
専用で新設計されており、その恩恵として既存
一眼レフ用のレンズに比べて、径が1cm小さくなり
重量も約2/3の795gと、小型軽量化が図られている。
基本データから>>
レンズ構成:13群18枚
絞り羽根枚数:11枚 (円形絞り)
最小絞り:F22
最短撮影距離:28cm
最大撮影倍率:1:7.3
大きさ:全長131mm、最大径85.0mm
質量:約795g
※数値はLマウント用です
ケース、かぶせ式レンズキャップ (LC850-01)付
希望小売価格(税別)190,000円
発売日:8月下旬予定
ちなみに参考で>>
FE 12-24 mm F4
大きさ:全長117.4mm、最大径87.0mm
質量:約565g
FE 16-35mm F2.8 GM
大きさ:全長121.6mm、最大径88.5mm
質量:約680g
こうやって比べると、FE 16-35mm F2.8 GMと
ほぼ同サイズって感じですかね。 あと、重さは
GMレンズより100gほど重いって感じ。
シグマさんのことだから。また死ぬほど大きくて
重いレンズになるかと思ったら。
良い意味で期待外れで良かった~(*´ω`)
「星景写真用レンズの決定版」
そう。。。
これこれ。。。
Eマウントレンズのラインナップになかった
まさに星景写真に適したレンズ♪
ありがとう、シグマさん。
波動光学的MTF
幾何光学的MTF
MTF曲線みるかぎりでも、かなり良い感じですね。
レンズ周辺までキリっと解像してくれるだろうって
期待する数値になっていますね。
※シグマさんのMTF曲線について説明はコチラ
>>>メーカ提供インプレ記事はコチラ
ちなみに、フィルターについて
リアフィルターホルダーを標準装備
星景写真の撮影で使用されるシートタイプの
リアフィルターを装着できる「リアフィルターホルダー」
を標準装備。フィルターの脱落防止のロック機構も
備えています。
でも、写真みるかぎりだと。
前玉思ったほど、張り出してない
んだよね~
リアフィルター・・・めんどい・・
めんどくさいんだよな~
角型フィルターフォルダー付きそう
なら、そっちかな~
でも発売予定が8月下旬・・・
天の川シーズンすぎちゃいますけど~・・・
まあしょうがないか・・・
んでお次は~
②SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art
SIGMA初の開放値F1.2
やっぱこれでしょ~ 来たーF1.2
いや。。
いままでもコシナさんがNOKTONブランドで
レンズで出してくれたりしていたけれど。
このシグマ 35mm F1.2 DG DN | Artは
F1.2レンズはオートフォーカスが使える~♬
来たー~F1.2 オートフォーカス対応~
35mm F1.2 AF対応レンズは世界初~
基本データから>>
レンズ構成:12群17枚
絞り羽根枚数:11枚 (円形絞り)
最小絞り:F16
最短撮影距離:30cm
最大撮影倍率:1:5.1m
フィルターサイズ:φ82mm
大きさ:全長136.2mm、最大径87.8mm
質量:約1,090g
※数値はLマウント用です
ケース、ロック付花形フード(LH878-02)付
希望小売価格(税別)190,000円
2019年7月26日(金) 発売予定
ちなみに参考で>>
Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
レンズ構成:8群12枚
最短撮影距離:0.3m
最大撮影倍率:0.18倍
焦点距離イメージ:35mm
開放絞り(F値) : 1.4
フィルター径:φ72mm
大きさ:全長112mm、最大径78.5mm
質量:約630g
価格:199,880 円+税
これと比べると、大きいし、重って。
なるけど。
キャノンのRF50mm F1.2 L USM
これと比べるとね。
最大径×長さ:φ89.8×108mm
質量:950g
それほど大きいし、重いって感じでは無い。
やっぱりF1.2でオートフォーカスを対応
するとこれくらいのサイズは仕方ないって
感じでしょう。
>>>メーカ提供インプレ記事はコチラ
イヤ~このインプレみるだけでもワクワクですね。
しっとりと溶けていくようなボケ。。
なんかちょっと鳥肌たっちゃうねコレ。
7年前に登場した35mm F1.4 DG HSM|Artに
比べても、インプレ記事を見る限りではかなり
良くなっている感じですね~
これは、名レンズ誕生の予感ですか???
5,000万画素オーバーに耐えうる解像感を実現しつつ、
サジタルコマフレアのように後処理での補正が困難な
諸収差に対してはSIGMAが培った光学設計技術を全投入、
徹底的に補正することで、圧倒的な解像度を実現しています。
っていうことなので。
今後リリースされる可能性のある、高画質機でも
十分に使えるレベルだと言えるでしょう。
イヤ~このレンズもかなり期待大です~
しかっし、こんな良いレンズ大量投入されると
金策に悩まされますね~( *´艸`)
最後は
③SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary
常用単焦点レンズとしての
使いやすさを追求した標準レンズ
基本データから>>
レンズ構成:7群8枚
絞り羽根枚数:7枚 (円形絞り)
最小絞り:F22
最短撮影距離:24cm
最大撮影倍率:1:4
フィルターサイズ:φ55mm
大きさ:全長46.2mm、最大径64.0mm
質量:約215g
※数値はLマウント用です
レンズフード(LH577-01)付
希望小売価格(税別)75,000円
2019年7月26日(金) 発売予定
>>>メーカ提供インプレ記事はコチラ
45mm F2.8 DG DN | Contemporaryは直線を
直線のまま、素直に捉えてくれるので、水平垂直を
意識した構図も躊躇なく選べる。そして、周辺まで
歪みの無い画面は見ていて安心感がある
っていうことなので、これは安定のシグマ品質って
感じですね。
このレンズ。
ボケにこだわって設計したレンズということで
2線ボケを防いだ、とろけるようなボケ味を実現。
小さくて軽量で安価なレンズでは無く、レンズ
全体で金属を多く使い、堅牢性を持ち合わせた
高級レンズを目指したとのこと。
さらに、絞りリングやフードの装着感など、
相当のこだわりを持って設計されたレンズとのこと。
画角的にSONY純正の中で競合レンズは
無さそうですが。あえてあげるならコレ??
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
最大径x長さ:64.4mm x 70.5mm
質量:281g
価格:89,333 円+税
なので、価格とサイズ感から行くと、このレンズと
迷う人がでてくるのかな~??
とわいえ、こっちは55mmで、今回でるレンズは
45mmなので、10mmは相当画角が変わってくるから。
う~ん どうなのかな~
さほど競合レンズにはなりえないのかな???
どちらを選ぶかは好みの問題って感じになるのかな??
好みって、もちろん画角の好みね。
僕は広角が好きだから、45mmかな~
インプレ記事にもあるけど、わざわざ引いて撮影とか
煩わしいっていうのもあるけど、個人的にパースを
生かした撮影好きだったりとかあるから、より寄れて
とれる45mmの方がよいかも。
あと、今回のこの45mm。
そうとう寄れるってことなので、カフェレンズとしても
使えるかもしれませんね~。
さてさて。。
あとは、本日シグマから発表されたのが。
フルサイズミラーレス一眼「SIGMA fp」
オッ!! この発表みたとき、一瞬。
フルサイズフォビオン来た ??!!!!
って思っけど・・・
裏面照射型の35mmフルサイズ
有効2460万ベイヤーセンサーを採用
ってことでした・・・
ちょっと期待しちゃったじゃん・・・
フォビオンフルサイズ一眼。。
実はめちゃくちゃ気になってるんです・・
ちなみにフォビオン 60MPは来年だって。
さてさて、この「SIGMA fp」。
シームレスで、スケーラブル。
世界最小・最軽量の「ポケッタブル・フルフレーム」
誕生ってことで。
かなり小型軽量のカメラになっていますね。
重さは375gってことで、かなり軽量。
マウント Lマウントなので、Artシリーズが
14本と、あとマウントアダプタを使えば
Contemporaryラインのレンズも使えるって
ことなので、レンズに関しては不安に
思うことはないでしょう。
LマウントARtの14本の開発状況について
今回の製品発表会の中で発表された情報だと
2020年までにはすべて出そろう感じなので
まあ、レンズに困るというこは無さそうな
感じですね。
で面白いな~っておもった機能はこれですね。
HDR撮影
電子シャッターの特性を活かし、静止画では3コマ、
動画では2コマを異なる露出で1度に撮影・合成することで、
通常の撮影では得られない広いダイナミックレンジを持つ
静止画・動画を生成できます。
これは、ちょっと気になる機能ですね。
特に動画撮影時の2コマ同時撮影・合成で
得られるダイナミックレンジの広い絵作り
っていうのはちょっと試してみたい機能
ですね。
これがRAW撮影時に出来るってなると
かなり良い機能だようね~
SONYとかだと、この手の機能って
JPEGオンリーモードの時にしか
使えないから。。
こういった所を本当はSONYさんに
率先してやってもらいたいんだけどな~
イヤ~ シグマさんさすがです。
でさらに
動画RAWデータ記録に対応
業務用シネマカメラを除く、ミラーレスカメラに
おいて初となる12bit CinemaDNGフォーマットの
外部記録に対応。
大型ヒートシンク搭載ってことで、熱処理効率を
かなり考えた作りのようで、RAWデータ記録まで
見据えた意欲的なカメラって感じですね。
ちなみに発売日、価格は、いずれも未定という
ことですが。製品発表会の中で、今秋発売を
目指しているということですので。
これはこれで楽しみな製品が出てきそうですね。
そうだ、あと書き忘れていた。。。。
シネレンズで発表した、「ビンテージルック」
世界中の映画製作者の間でトレンドとなっている
オールドレンズを最新のデジカメに装着して
撮影して独特の世界観を演出する方法。
イヤ~これ。。。
シネレンズだけじゃなくって、スチル向け
ミラーレス一眼向けにも、こういったレンズ
出してくれないかな~
スチルだけでは無くって、一眼動画ユーザにも
そういったレンズがあると、かなり嬉しい♪
最新のフレアシミュレーションで、あえて作り
混まれたフレア演出が出るレンズとか。
オールドレンズライクな独特な演出で撮れる
レンズで、しゃれたカフェで撮っちゃう
ようなレンズ?? 欲し~
シネマさん。 山木社長、ぜひ開発を~。。
スチル、写真でもこういったレンズで
撮りたいな~っていう人、ひょっとしたら
いるかもしれませんと妄想したりします。
って製品発表会で山木さんがおっしゃって
おりましたが。
それ・・・僕です。ここに居ます。
ここにいるよ~♪(テルマ風)
ぜひぜひお願いします。
ではでは、また
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