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2019/07/26

[更新 国内でも正式発表]海外でCybershot DSC-RX100M7(RX100Ⅶ)が正式発表されました。 α9とα7RⅣの良いとこどりモデルとして登場!! これこそ真のVLOGカメラでは?

以下画像はすべてSony HPより










本日、海外でCybershot DSC-RX100M7が
発表されました。

RX100シリーズには、現在以下2タイプの
ズームレンズを持った製品があります。

1, 24mm-70mmのズーム域を持ったカメラ
  既存: DSC-RX100M5A
2, 24mm-200mmのズーム域を持ったカメラ
  既存:DSC-RX100M6


で、今回発表されたRX100M7はというと
24mm-200mmのズーム域を持ったカメラで
RX100M6の後継機となります。

まず第一印象としては、これはα9と、先日発表
されたばかりのα7RⅣの良いとこどりのカメラだ!!
連射性能やAF性能等々、フラグシップ機譲りの機能を
マルっと搭載された、これこそモンスター?
最強コンパクトカメラって感じ。

あとは、このRX100M7こそが真のVLOGカメラ
コンパクトサイズながら、24mm-200mmと広角から
超望遠までのズームレンジ、それにこのサイズのカメラ
にも関わらず外部マイク接続などインターフェスの充実。
α6400よりも、このRX100M7(RX100Ⅶ)こそ
Vlogカメラの決定版ではなかろうか!!??


っていうことで。
以下、RX100M7の特徴について、前機種RX100M6と
比べながら紹介していきます。

① レンズ
 ZEISS®Vario-Sonnar T  24-200mm F2.8-4.5
 レンズ構成は12群15枚と、AAレンズを4枚含む
非球面レンズ8枚となっています。

 レンズのスペックや構成については、RX100M6と
 同じのようなので、レンズ自体は前機種と同じ
 ように見えますね。

ちなみに、手振れ補正は4.0段分とRX100M6と
同等のスペックとなっています。

ちなみにの、ちなみに・・
F値が大きくてあんまりボケない??って
心配されている方。センサーサイズが1型でも
望遠200mmあれば、F値が4.5でもボケます。
なので、その辺は安心してもらって大丈夫です。

② センサー/シャッター
 新開発のExmor RS™1.0タイプ積層CMOSイメージ
 センサーで画素数は20.1MPということで、画素数
などのスペック自体は据え置きです。

静止画のISO感度100~12800で、拡張で
ISO64/80常用感度が拡張されています。
(RX100M6 ISO125-12800/拡張ISO80,100)

動画撮影時のISO感度もRX100M7は拡張されて
おり、ISO100スタートとなっています。
※RX100M6はISO125スタート

 今回のRX100M7の一番の目だまとしては、
 AF・AE追随 最高約20fpsでブラックアウトフリー
での高速連射が可能になっています。












RX100M6も高速連射で、AF/AE追随で最大24fps
というスペックで、ブラックアウトしにくいという
特徴でしたが。

今回のRX100M7は、完全なブラックアウトフリー
となっています。

そして、RX100M7では新しく開発された
新機能のシングルバースト撮影機能により、
テニスラケットがボールを打つ正確な瞬間の
ような非常に速く動く行動さえも捕らえます。
そして90fps、60fpsまたは30fpsの選択可能な
スピードで急速に7ショットを撮ります。
[1] 90fps ( 0.011 sec. )  [2] 7photos











ちなみに、このシングルバースト撮影機能は
JPEG/RAWで撮影可能。さらにセルフタイマー
での撮影にも対応しています。

アンチディストーションシャッター
RX100M7も  ゴルフスイングなど高速で動く
被写体を撮影した際に起こりやすい動体ゆがみ
(ローリングシャッター現象)を低減。
ゆがみにくい電子シャッターを最高1/32000秒の
高速シャッタースピードで実現












③オートフォーカス
オートフォーカスは、超高速0.02秒の高速AFを実現。
また、357点の像面位相差AFで、撮像エリアは68%を
カバー。また、コントラストAFも425点で高密度AF
トラッキングテクノロジを併用することで不規則に
動いている被写体でも確実に追跡します。

ちなみ、RX100M6は
像面位相差 315点(画像エリア65%)
コントラストAF 25点



あとは、α9/α6400で採用されている
リアルタイムトラッキングがRXシリーズと
しては初めて採用されています。


また、シャッターボタン半押しで有効となる
リアルタイム瞳AFもRX100M7から採用され、
動物の瞳AFにも対応。












また、動画撮影時の瞳AFもRX100M7から
初採用されます。


④動画撮影
動画撮影は、リアルタイムトラッキングや瞳AF対応
など、α9/α6400/α7RⅣで採用されている機能は
すべててんこ盛りって感じですね。

まあ、4K 30Pでその辺は既存のRX100M6から
特段変更はないですが。


高音質のための外部マイク入力が可能に!!
これは非常に嬉しい変更点です。
RX100M6までは外部入力マイクを接続する
ことが不可だったのが、RX100M7から可能に
なるようです。




あとは、スマートフォンでの視聴を想定した
縦位置での動画撮影時に、縦位置撮影のメタデータが
記録されることで、スマートフォンに転送された際に
回転させることなく、そのまま縦位置の動画して
視聴が可能となる機能を実施。












また、新しくサポートされた「アクティブ」モードの
手ぶれ補正で歩きながらスムーズな4Kビデオ撮影が可能に

アクティブモードで撮影した際に、どれだけ画角が
狭くなるのか? また、手振れ補正の効果がどれだけ
補正されるのか? これは非常に気になる点ですね。

また、撮影した動画について、スマートフォンなどに転送後
Imaging Edge™Movie Editアプリで編集することで、
手ブレが大幅に補正され、まるでジンバルに乗せているかの
ような動画へ編集可能となります。
って、メーカHPには書かれているんだけど。
このアプリさ~ 4K書き出しに対応していないんだよね・・・
読み込みは4K動画も読み込み可能なんだけど、手振れ補正後の
出力が現行では、HDでの出力のみになっている。。。
そのへん改修されるのかな??  てか改修してよソニーさん。












ちなみになんだけど。
Imaging Edge™Movie Editアプリ
こいつの手振れ補正の精度がかなり良いんだよね。
RX0Ⅱで撮影した、結構ブレのある動画データも
このアプリで補正かけると、びっくりするくらい
安定した映像になるんだよね。
そこら辺の、動画編集ソフトなんかよりも数倍
補正力があるんじゃないかってレベル。
だからこそ、現行4K出力に対応していない
というのが非常に残念でならない。
あと、残念ついでに言っちゃうと。。
なんで、このアプリ。。スマフォ対応オンリーなん?
PCにも対応したもの出してくれよ~
も~まだ動画編集をスマフォだけでガチでやるヤツ
なんて極々少数派だと思わない?
それにVloggerは、だいたい編集PCでやるから、
この手の物はぜひともPC向けにも提供してもらいたい。


インターバル撮影(タイムラプス)












RX100M5を最後にタイムラプス機能が使えない
状況でしたが。 RX100M7から、α7RⅣにも搭載
されているタイムラプス機能と同等のものが
採用されるようです。

タイムラプス動画の編集はPCへ転送後でないと
出来ないが、撮影時に動画イメージを参照する
機能が搭載されます。


⑤LCD/EVF
背面液晶は3.0型で921万ドットで、チルト可動式の
液晶モニターは、上方向約180度、下方向約90度の
角度調整が可能ということで。
これはRX100M6とまったく同じスペックとなっています。












また、EVFについてはポップアップ式のギミックは
RX100M6と同じで、有機ELの0.39型で235万ドットと
なっています。












⑥ ユーザインタフェース
 機能メニュー項目は静止画撮影と動画撮影で別々に
 設定でき、メニュー画面にはヘルプ表示があります。
 マイメニュー機能は30のメニュー項目の柔軟な
 割り当てを可能にし、頻繁に使用される機能は
 またマイダイヤルでコントロールダイヤルと
 コントロールホイールに割り当てることができます。












α7RⅣから採用される、フォーカスポイントを
白と赤で選択が可能になるなど、ユーザインタフェース
が改善され、かなり効率的な運用が可能に
なるとのこと。








⑦ サイズ/バッテリー
カメラサイズは、縦58.1mm,横101.6mm
奥行42.8mmということで、サイズは
RX100M6と同じサイズです。

重量は302gと、RX100M6より1gだけ
重量アップしているようです。

















バッテリーは相変わらず・・NP-BX1。
もうそろそろ、バッテリーも容量アップ
して欲しいところですが・・
ここは少し残念ポイントですかね。

最後に価格ですが。海外発表の価格では
USドルで1200ドル。ということなので、
日本での販売価格は13万5000円位で
現行のRX100M6と同じくらいの価格に
落ち着きそうですね~

昨日、1199ポンドっていう情報が流れた
ので。。えっ!! 16万円???
って感じだったけど。
まあまあまあ、従来通りの価格レンジで
落ち着きそうですね。

発売時期は2019年8月の予定とのことですが。

まあ、おそらくすぐに国内でも正式発表が
あると思うので、国内発表後にこの変の
情報をアップデート予定です。

---国内正式発表で情報更新---------------------

7/26 本日国内でも正式発表されました。
発表されたモデルは以下2種で、それぞれ
の市場推定価格です。
う~ん思ったより、1万円程度お高めです。

 - DSC-RX100M7   145,000円前後
 - DSC-RX100M7G 155,000円前後

で・・・
DSC-RX100M7Gは何??って感じですが。
シューティンググリップキットなるものが登場。
↓コレ。













装着イメージ↓コレ
なんだよ・・・
オプション品じゃなかったのかよ・・
1万円も高くなるのかよ・・・













通常モデル、およびシューティンググリップモデル
の予約開始と発売日の情報について

予約開始は>>>
2019年7月31日(水) 10時より予約販売開始予定

発売日>>>
2019年8月30日発売予定

7月27日(土)よりソニーストアでの先行展示が
開始されます。対象店舗は以下の通りです。
ソニーショールーム/ソニーストア 銀座
ソニーストア 札幌
ソニーストア 名古屋
ソニーストア 大阪
ソニーストア 福岡天神

いまのところ、まだキャッシュバックキャンペーンの
告知は出ていません。 現行機種のキャッシュバック
キャンペーンが7/28までやっているから。

新しいキャンペーンが始まるとしたら8月に入ってから
ですかね??
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とわいえ、RX100M7が発表されたのは少し
驚きでしたけど。。順番的にはRX10シリーズ
の方が先行で発表されるかと思っていたので。。
あれかな??
キャノンのPowerShot G5 X Mark II辺りに
ぶつけてきたって感じなんですかね??

RX100M7の発表を見た限りでは。
まあ、定型文としてPlayMemories Camera Apps
が非対応なのは、相変わらず不満です。
ってことですが、それ以外はまあタッチスクリーンが
相も変わらず非対応、バッテリーはNP-BX1から
変更無しといったところと。あとは~
電子NDフィルターが無いっていうのが不満が
残るところですね~(フィルタオプション無いしね)

それ以外は、まあこれで13万円でかえるなら
良いかなって感じですかね。
ただ、個人的には外部マイクが接続可能になるのは
一番嬉しい変更点ですね~

このサイズのコンパクトカメラってAPS-Cの
レンズ交換式含めて、なかなか外部マイクが
接続可能なカメラって無いんだよね。
これは地味~に、うれしいです(*´ω`)

ちなみにRX100M6は、どれだけ価格が下がるのか?
バカ速AF、超変態高性能AFがいらないよって人には、
価格の下落如何ではRX100M6でも良いかもって
なるかもですね。

とりあえず、日が明けて国内発表時に
価格やキャッシュバックキャンペーンの
情報がどうなるかって感じですかね。

ではでは、また

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